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T教授の「戦略的衝動買い」 ― 第73回

驚異の薄型ノート「VAIO X」と1週間過ごした

2009年10月29日 16時00分更新

文● T教授

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VAIO X
13.9mmという薄さのVAIO X。この厚みでもモバイルPCに必要な端子類が揃っている

 予想通りVAIO Xを衝動買いしてしまった。

 「一般購入に先駆けて買える」という特典にエントリーしたが、先行予約の販売日はウェブサイトが超混雑していてまったくアクセスできず、結局、一般販売日のほうが楽に買えた。量販大手の予約ではレジに長蛇の列ができたが、近所のTSUTAYAでは平積みでレジもガラガラだった「ドラクエの発売日」を思い出す。

 そんなVAIO Xのほぼ最上位モデルを、購入後、約1週間使ってみた。筆者は過去、多くのVAIOノートも購入しているが、基本的には「ThinkPad」ユーザーなので、その辺りも割り引いて読み進めて欲しい。

 VAIO Xのいちばんの特徴は、本体がモバイルPC史上でも極めて薄く非常に軽量というところだ。高さは13.9mmで、Lバッテリー時は約765g、オプションのSバッテリーを装着すると655gにまで減らせる。薄過ぎて、両手で液晶パネルを開くにも少しコツが要る。

 薄くて軽いといっても決して不安感はなく、堅牢性はしっかり感じられる。当初、Winodws 7とAtomプロセッサーのコンビネーションは気にかかったが、1週間経ち慣れも手伝って、現在はスピードにそれほど不満はない。

VAIO X VAIO X
一見、筆者には「黒いMacBook Air」に見えてしまったVAIO X本体は極限まで薄く、筆者愛用のBlackberry Boldとほぼ同じ薄さだ
VAIO X VAIO X
1kg少々と軽いはずの筆者のThinkPad X200sとVAIO Xフットプリントもかなり違う。そのまま液晶パネルサイズの差になる
VAIO X VAIO X
右側側面の比較。分厚いThinkPadのEthernet端子は上下に余裕が十分だ左側側面の比較。VGA出力の周囲を見れば、VAIO Xの薄さは実感できる。CPUにAtomより高速なCore 2 Duoを使っているThinkPadには大きな換気スリットが存在する

 軽量で、とにかく毎日モバイルPCを持ち歩くことを重視するユーザーなら、VAIO Xは最有力候補だ。しかし、頻繁に長文をキー入力するユーザーでは、キーボードに大きな不満が残るかもしれない。キャラメル型キーボードは以前使っていた「MacBook Air」に似た形状だが、そのタッチはアップルのほうが少し快適だと感じた。

VAIO X 約2mm小さいVAIO Xのキーボード。これをどう考えるかが分かれ目だ。筆者の感覚では、ピッチ幅に関して慣れれば使えるが、ストロークは合わないという印象だ

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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