アップグレードの注意は?
編集S:今9.04なんですが、9.10にアップデートしようとする場合、何に注意すればいいですか。
あわしろいくや:「ATOK X3」を初めとした、一部のソフトウェアが消されるってのはどうなりましたかねぇ。
瀬尾浩史:どんな現象ペン?
あわしろいくや:アップグレードの最後の段で、「リポジトリに存在しないパッケージを削除する」という選択ダイアログが出るんです。
ミズノ:もともとは「アップグレードによって、サポートされなくなったパッケージ」を削除するためのものですね。残っていると、サポートされないのにソフトウェアが入ったままになっていては、セキュリティ的に良くないので。が、ATOK X3やなんかのリポジトリ経由でインストールしていないパッケージの場合だと……。
やまね:そのまま「削除」を選ぶと、間違えて消しちゃう、と。
村田:9.10へのアップグレードでは直ってるかもしれません。
hito:表示された場合でも「いいえ」を選べば拒否できるんですけど、気付かずに削除、ってパターンは多そうですね……。今回から文章を変えたので、間違えて削除してしまうことは減ると思います。「サポートが終了した(もしくはリポジトリに存在しない)パッケージを削除しますか」みたいな文章にしたはず。
あわしろいくや:あと、9.10から日本語入力がSCIMからiBusになるんですよねぇ。何か問題があったら、SCIMに戻すのが手かもしれませんな。「scim-bridge-client-gtk」と「scim-anthy」をインストールしてください。
hito:インストールしたら、設定→システム管理→言語サポートで、「scim-bridge」が選べるようになってるはずです。
瀬尾浩史:新しい日本語入力でハマったらそうすればいいんですペン?
あわしろいくや:です。
編集S:おお、これも道場のわりに良い情報。
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| Synapticパッケージ・マネージャから「scim-bridge-client-gtk」と「scim-anthy」を検索してインストール。関連するパッケージも自動的にインストールされる |
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| インストールしたらログアウトして再ログイン。言語サポートでiBus以外に「scim-bridge」が選べるようになっている |
小林:SCIMとiBusの話はリリースノートにも書いて、注意をお願いするしかないですね。
hito:これから誰かが書きます。たぶん、この漫談が読者の皆さんの目に触れる頃にはもう注意事項として存在しているはず。ちなみに9.04のときのリリースノートにも、最後の方に書かれてたりします。
編集S:バックアップとリリースノート読めって話以外に、「これはやっとけ」というのはありますか?
やまね:リリースノート読め?
ミズノ:リリースノート読め。
あわしろいくや:リリースノート読め。
hito:リリースノート読め。
村田:リリースノート読め。
小林:リリースノート読め。
瀬尾浩史:カオスなこの対談ではレアなことに、全員一致ペン……!
ミズノ:アップグレードする前にリリースノート読まないなんてのはですね、「俺、このアップグレードが終わったら故郷に帰るんだ」とか「こんな古いバージョン使ってられるか! 俺は部屋に戻ってアップグレードするぞ!」ぐらいの死亡フラグです。
やまね:アップグレードしたら死亡、と。パインサラダとかでっかいステーキとかに匹敵するなぁ。
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hito:他の注意としては、「リリースされてから一ヵ月ぐらいは様子を見た方がいい」ですかね。新バージョンだー、って慌ててアップグレードすると、面倒なことが起きた時に自分で解決しないといけないこともありえます。
あわしろいくや:古いハードウェアでアップグレードすると、3Dデスクトップ使えなくなったりしますからな。ヘタにアップグレードすると機能ダウン。
村田:それまで動いていたアプリが動かなくなる、なんてのもありますね。
ミズノ:リリースからしばらく経ってれば、人柱erの皆さんによってノウハウが確立されて、一気にマシになりますからね。
小林:あとは、「アップグレードして起動できなかったら、もともとのカーネルで起動する」ということでしょうか。
あわしろいくや:カーネルが変わって動かなくなる、なんてこともありますからな。
編集S:まあ、なんだ、その…ほれ、11月30日あたりには「Ubuntu Magazine vol.02」も出るという。つまり、11月末には、絶好のインストール時期が到来!インストールCD-ROMも付くのでヨロシクです(ぺこり)。
(次ページへ続く)


















