HDMI出力を2系統装備 ソニー BDZ-EX200
BDZ-EX200は筐体ごと下位モデルとはまったく異なる高剛性シャーシを採用。ただし、このシャーシ自体は前機種の「BDZ-X95/X100」を継続採用したものだ。カラーリングは異なるが、基本的に共通となっている。
とはいえ、サイズ的にはもっとも大型で、高級AV機器らしい迫力と高級感のあふれるものと言える。同じく継続採用だが、脚部は同社のオーディオコンポーネントで採用している偏心インシュレーターを採用する。
装備も立派で、金メッキ端子はビデオ端子などだけでなく、HDMI端子でも採用。しかも、HDMI端子は2系統を備えており、映像と音声を独立して伝送する「HDMI AV独立ピュア出力」が可能。これによって、映像信号と音声信号の干渉をなくし、より純度の高い画・音質を実現している。
Ethernet端子を装備 三菱 DVR-BZ330
DVR-BZ330は、パナソニックやソニーほど外観の差別化は行なっていない。前面のデザインが光沢感のある素材に変更されており、高級感を高めているが、基本的な筐体の作りは下位モデルと共通だ。
端子類の装備については、背面に機能強化に合わせて、HDV/DV入力端子やEthernet端子が加わった。さらに各1系統のビデオ入出力はS映像入出力も追加されている。他の最上位モデルと比べるとやや見劣りはあるが、価格差を考えると仕方のないところだろう。
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