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Vistaユーザーの3人に1人「半年以内に7に乗り換え」

2009年10月21日 21時39分更新

文● ASCII.jp編集部

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アスキー総合研究所による、Windows 7導入に関する調査結果。Vistaユーザーの約33.7%が「すぐに導入する」「半年以内に導入する」と回答している

ユーザーの「不満」購入動機に?

 Windows Vistaのユーザーは、3人に1人の割合で半年以内にWindows 7を導入する意思がある――。21日に発表されたアスキー総合研究所の調査で明らかになった。

 調査結果によれば、Windows 7を「すぐに導入する」と答えたのはWindowsユーザー全体の約13%。約41%のユーザーが「1年以内には導入したい」と考えているという。

 そのうち、Vistaユーザーの19.7%がすぐに導入したいと考えているのに対し、XPユーザーはわずか3.2%という結果になった。またVistaユーザーの58.5%が、OSがプリインストールされたPCではなくパッケージで購入したいと回答している。

 研究所ではWindows Vistaへの満足度も調査しており、Vistaの満足度は50.0ポイントと、XPの67.2ポイントに比べてかなり低い数値となった。Vistaユーザーの不満がWindows 7への「買い替え」需要を刺激した構図が見える結果といえるだろう。

Vistaユーザーは現状のOSへの満足度が低めで、新OSも58.5%がパッケージで購入すると回答。Windows 7への鞍替え重要が高まっていることを証明した

 なお、Windows 7をどんなタイプのパソコンに導入するかという質問には、43.5%のユーザーが自作やベアボーンなどのデスクトップパソコンに導入するとした一方で、16.5%のユーザーがNetbookやモバイルパソコンなど低スペックなパソコンへの導入を検討していると回答している。

 低スペックのパソコンでも十分なパフォーマンスが見込めるという期待も購入への誘因となっているようだ。

自作系デスクトップだけではなく、Netbookなど低スペックのモバイルマシンにもWindows 7を入れたいというユーザーは16.5%にも上った


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