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イベント来場者が携行するだけで、移動情報を自動収集

NTTコムウェア、RFIDを利用した動線分析サービス

2009年10月16日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月15日、NTTコムウェアはイベント来場者の動線や滞留状況を自動収集し、傾向分析のためのレポートを提供する「RFID来場者動線分析サービス」を開始した。凸版印刷との販売協力のもと、セミナーやイベントの出展企業向けに営業を展開する。

「RFID来場者動線分析サービス」の仕組み

 本サービスは、イベント会場などで来場者にセミアクティブタグを携行してもらうことで、会場に設置したRFID機器が入退場時間記録やポイントごとの滞留時間の記録データを自動的に収集するというもの。これにより、いままでは難しかった来場者ごとの各製品に対する関心度を定量化し、顧客満足度の高い営業活動を支援するレポートが可能になる。加えて、既存のIDカードなどのようなセンサーにかざす手間がかからないため、信頼性の高いデータを収集できるとしている。

 なお、セミアクティブタグは、トリガーエリアに入った際に電波を発信し、タグIDとエリアIDを認識できる仕組みのRFIDタグ。アクティブタグと比較して電池消耗を抑えることが可能で、マラソンや自転車競技などの高精度なタイム計測に使用されている。

 RFID来場者動線分析サービスに含まれる内容は、

  • 会場に合わせた機器配置などの設計
  • システムの事前設定
  • RFID機器類の設置調整
  • RFIDタグレンタル
  • レポート作成
  • 名刺情報入力作業(オプション)

で、受付業務、レポートを使用したマーケティング分析などの作業は含まれていない。

 価格は、会期1日で来場予定者数500人以下、1会場(入退場口が1つ)の場合で、約94万円。首都圏以遠の開催地の場合は別途交通費などの派遣費用が必要であり、詳細は問い合わせのこと。

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