次鋒戦：フランス
作品名：Copy city
制作者：Denise HAUSER
CGではなく、実写にデジタルエフェクトをかけた作品。夢の中の蝶と現実の自分でどちらがリアルなのか分からなくなるというもので、さらに複雑に社会批判した作品だ
作品の中で言う“生の世界”は、現実の“死の世界”に通じる世界観がある
作品の中で言う「死の世界」は、まさに現実の「生の世界」
おそらくテーマは、生きている方が死んでいるようで、死んでいる方が生きているようだという点だろう。ただ宗教観の違いからか、作品中で言う「生の世界」がなかなか分かりづらく、難しい作品だ。
次鋒戦：結果発表
審査員は3人が日本、2人がフランスに票を入れる。来場者の拍手の大きさも、ほぼ同じような比率となり、次鋒戦はフランスに土がつき、日本に軍配が上がった。
これで勝負は1-1の引き分けでスタートラインに戻る。中堅戦～大将戦の残る3試合で勝負が決まるが、次回にお届けしよう
