先鋒戦：フランス
作品名：La derniere feuille（最後の一葉）
制作者：Ddouard LABROSSE
日本ではおなじみのエピソード。枯れ葉とともに運命は尽きるという話だが、フランスではなじみ薄いという。とはいえ……
病に伏せる女性の近所に住んでいる絵描きのおじいさん。とある夜に、女性の部屋から見える壁に何か絵を描いている
ついに最後の一葉となってしまった
でも、冬が過ぎてもその枯れ葉が落ちることはなかった。やがて女性は元気になり、外に出てみると……
木の向こうに見える壁には、枯れ葉の絵が描かれていた
作者いわく、悲しいお話の結末をどうしてもハッピーエンドにしてみたかったという作品。動きはさほどないが、さすがフランスのクリエイターといったタッチだ。
先鋒戦：結果発表
5人の審査員の判定は、日本が1票に対しフランスが4票。来場者の拍手の大きさは、ややフランスが大きめとなり、フランスがまず1勝を収める結果となった。
筆者としては断然に日本のmemoryなのだが残念。先鋒戦に出す作品じゃなかったのかも？
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