“こころ”のこもったテガミ、届けます……
「テガミバチ」
作品解説
危険を承知で、人々に“こころ”のこもったテガミを届ける国家公務郵便配達員“テガミバチ”を描いた本作は、「月刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、同誌の休刊に伴い、「ジャンプSQ.」(集英社)で現在も連載されている浅田弘幸の漫画。
テガミバチたちが織り成すやさしい物語をTVアニメーションで描くのは、岩永彰監督のもと、シリーズ構成を「着信アリ」「名探偵の掟」などTVドラマを多く手がける大石哲也。さらに、キャラクターデザインには「吟遊黙示録マイネリーベ」「黒執事」の芝美奈子、アニメーション制作は「BLEACH」や「英國戀物語エマ」のstudioぴえろ、と実力派揃いのスタッフ陣だ。
あらすじ
夜が明けることのない星“アンバーグラウンド”。
そこには、首都を照らす人工太陽の光が届かない暗く危険な地域を旅する国家公務があった。国家公務郵便配達員“テガミバチ”……暗闇に潜む危険を承知で行なう彼らの仕事は「届けること」。人々は彼らにそれぞれの「こころ」を込めたテガミを託していた。
幼い少年、ラグ・シーイングは、ある日突然、何者かに母をさらわれる。しかも、ラグ自身も行方不明の母が依頼主の配達票を張られ、“郵便物(テガミ)”として知り合いの家に運ばれることになってしまう。
そんなラグを送り届けることになったのが、アンバーグラウンド国家公務郵便配達員・BEE……通称“テガミバチ”のゴーシュ・スエードと相棒(ディンゴ)のロダだった。
しかし、まだ幼く、なす術もなく大好きな母と引き離されたラグは心を閉ざし、自分の感情を押し隠し、仕事を全うすることを最優先とするゴーシュに反発する。
やがて渓谷に差し掛かった一行の前に現れたのは、鎧虫(ガイチュウ)と呼ばれる巨大で凶暴な生物だった。ラグを身を挺して守ってくれたゴーシュにラグは……。
数年後、ラグはゴーシュと同じくテガミバチになるために郵便館のあるユウサリ地区を目指す……。
スタッフ
原作:浅田弘幸(集英社「ジャンプSQ.」)
監督:岩永彰
脚本・シリーズ構成:大石哲也
キャラクターデザイン:芝美奈子
アニメーション監修:神戸守
アニメーション制作:studioぴえろ
音楽:梁邦彦
キャスト
ラグ・シーイング:沢城みゆき
ニッチ:藤村歩
ゴーシュ・スエード:福山潤
ラルゴ・ロイド:小西克幸
アリア・リンク:小清水亜美
ステーキ:永澤菜教
ジギー・ペッパー:中井和哉
ザジ:岸尾だいすけ
コナー:菅沼久義
シルベット:水樹奈々
ほか
テレビ放送情報
テレビ東京 10月3日から毎週土曜日22:55~
テレビ北海道 10月3日から毎週土曜日22:55~
テレビ愛知 10月3日から毎週土曜日22:55~
テレビ大阪 10月3日から毎週土曜日22:55~
テレビせとうち 10月3日から毎週土曜日22:55~
TVQ九州放送 10月3日から毎週土曜日22:55~
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)
公式サイトURL
http://www.a-tegami.tv/
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