このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

秋葉原に新感覚献血ルーム“akiba:F”が誕生!

2009年09月30日 21時30分更新

文● 伊藤 真広

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 秋葉原の献血ルームといえば、これまではJR秋葉原駅の電気街口改札を出たら北に進むのが常だったが、明日10月1日からは南に新しい献血ルーム“akiba:F”がオープンするため、この流れが変わるかも知れない。akiba:Fの場所は、JR秋葉原駅の電気街改札を出たら左手方向に進み、秋葉原駅南の信号を渡った、ソフマップ中古パソコン秋葉原駅前店が入る朝風2号館ビルの5階だ。

akiba:Fの入っている朝風2号館ビルは、万世橋警察署のならびにあり、1階はソフマップ中古パソコン秋葉原駅前店となっている

 同献血ルームのデザインコンセプトは、“80年代から見た未来”となっており、これまでの病院を連想させる献血ルームとは違った、おしゃれな献血ルームとなっている。
 また、休憩ルームや献血ルームのいたるところに展示スペースが用意されており、さまざまな企業とのコラボレーションイベントや展示会を実施していく予定になっているという。第1弾のイベントは、10月1日から2010年1月8日までの期間で、クリプトン・フューチャー・メディア全面協力による「初音ミク 未来へ」を実施。DTMソフトとして空前絶後の大ヒットを記録した「VOCALOID」シリーズ関連商品や書籍、フィギュア、3D動画などを展示する予定だ。
 オープン前日に実施された内覧会に参加してきたので、施設の様子をお伝えしていこう。

献血ルーム入ってすぐの休憩ルームは、余裕を持った配置でゆったりとくつろぐことができそうだ

エレベーターを降りた先は、本当に秋葉原?

 エレベーターを降りると秋葉原とは思えないおしゃれスペースが目に飛び込んでくる。ここが、akiba:Fだ。
 自動ドアから一歩踏み込むと、そこは休憩ルーム。まずは、左手の総合受付で、献血の手続きを行なおう。総合受付で、手続きを済ませたら問診表への記入などを行なって、献血ルームに案内されるまでの間、休憩ルームで待機。待機している間は、この休憩ルームの書籍を読んだり、展示されている作品を鑑賞できるほか、WiFi接続や電源設備を完備しているので、持ち込んだWiFi接続機器を使ってネット接続も可能だ(WiFi接続を使った無線接続は、休憩ルームのみ)。

献血ルームに到着したら、総合受付で手続きを行ない、隣にあるタッチパネルに回答して問診表を作成しよう

秋葉原駅側の休憩スペースには、グッドスマイルカンパニーなどのフィギュアやグッズなどが展示されていた

ってこれは、「ミクZ4」第二期個人スポンサー特典の“初音ミクRQ Ver. &専用傘”とミクフェスで先行販売された“初音ミクシルエットストラップ”じゃないですか!

休憩ルームに置かれている椅子と机は、エリアごとに違っていて、ドリンク販売機の前には、グループ用のミニテーブルと4席の座席となっていた

展示されているのは、フィギュアや小物類だけではなく、ウェアなどの製品も複数展示

マガジンラックには、一般雑誌に混ざってVOCALOID関連の書籍も

このゴミ箱、ただのゴミ箱と思って侮ってはいけない。なにがすごいか動画を見てもらおう!

ゴミ捨てが楽しくなるゴミ箱!

休憩ルームの中央の展示スペースには、個人が制作した改造フィギュアやオリジナルフィギュアが展示されているほか、展示スペースの目玉となる3D映像投影機が3機設置されている。3D映像は写真でみても、わからないと思うので動画でご覧いただこう

3D投影で表示される初音ミク!

献血ルームには大きな荷物は持ち込めないため、デジタルロック式ロッカーに預けておこう

 続いて採血室へと足を踏み入れていこう!

(次ページへ続く)

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ