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T教授の「戦略的衝動買い」 ― 第69回

最優秀賞をあげたい! ベタ惚れしたVIERAの携帯TV

2009年10月01日 16時00分更新

文● T教授

ワンセグ番組を数十秒でコピーしてくれる

 ワンセグ映像のデータは1時間あたり約190MBなので、8GBのSDには約43時間のテレビ番組を録画可能だ。マイクロSDカードはケータイと写真データなどをやり取りするためによく使われているが、もちろんテレビ放送の録画や音楽を収録する目的にも使える。

パナソニックのビエラHDDレコーダーに内蔵のSDスロットにSDカードを入れて、地デジ番組と同時に録画される同じワンセグ番組を持ち出すことが可能だ
番組の転送先をHDDレコーダーに挿入したSDカードか、USB接続された外部機器かで選択する再度、転送する番組が表示されるので、「ダビングを開始する」を選択する
転送の進捗がパーセント表示される。1時間番組で40秒くらいで転送は終了する番組のコピーされたSDカードをSV-MC55のSDカードスロットに挿入。SDカードスロットの上にはマイクロSDカードのスロットも用意している
SV-MC55のコントロールボタンを押して「ビデオを見る」を選択すれば、SDカードに収録されたワンセグ番組がリスト表示されるので、あとは目的の番組を選択するだけ

 写真を見るためには、SDカードやマイクロSDカードから4GBの本体内蔵メモリーにデータをコピーする必要がある。 解像度にもよるが、4500枚前後の画像が収録可能だ。いったんコピーしてしまえば、エフェクトを効かせてスライドショーを再生するフォトフレームとして使える。

 残念なのは、音楽データ(AAC、MP3、WMA)の取り扱いだ。SV-MC55は、ファイルを単にSDカードにコピーしただけでは音楽を再生できない。iTunesとiPodの関係のように、SV-MC55の付属CDに収納されている音楽管理ソフトを使って、データを転送する必要がある。筆者にとっては不便な仕様なので、できれば改善してほしい。

 といっても、HDDレコーダーで地デジ番組と同時に録画されたワンセグ番組を数十秒以内でSDカードに転送してサッと持ち出し、通勤中に楽しむという用途にはとても便利だ。HDDレコーダー側で途中まで見た番組もブックマークごと転送可能なので、車内ですぐに続きから見られる。

 SV-MC55は、遠距離通勤族には必須のアイテムだろう。筆者の最近の衝動買いの中では、文句なしに「最優秀賞」をあげたいガジェットだ。

ゴチャゴチャした筆者宅の机の上でもほんの小さなスペースで設置、撤去が可能で極めて便利だ

今回の衝動買い

アイテム:ポータブルワンセグテレビ SV-MC55
直販価格:3万円前後


T教授

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。

 

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