このページの本文へ

LGから登場の日本向けタッチケータイ

もうひとつのGoogleケータイ「L-06A」の使いやすさを探る

2009年09月25日 17時00分更新

文● ヤシマノブユキ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Googleにツータッチでアクセスできる
便利な専用キー

 L-06A最大の特徴である「Googleサービスキー」は本機で利用可能なGoogleサービスの一覧を表示するためのものだ。ワンセグやiアプリなど一部機能使用中は無効となるが、基本的にどの画面からでもGoogleサービスを呼び出せる。

Googleサービスメニュー

Googleサービスキーで呼び出せるのは、検索、YouTube、写真(=Picasa)、地図(=モバイルGoogleマップ)、Gmail、ニュース、乗換案内の7種類となっている。サービスの追加や削除、並べ替えなどはできない

 一般的なケータイの場合、Googleサービスの一覧を表示しようとすると、あらかじめブックマークに保存しておくなどしても、4ステップほどかかってしまう。しかしL-06Aであれば、Googleサービスキーを押せば各サービスにアクセスできるので迅速だ。

 検索エンジンは、Googleサービスキー→「設定」で「Googleモバイル検索」または「iモード検索」を選択可能。「検索バー」を「ON」にしておくと、検索エンジンに応じた検索バーを待受画面に表示できる。

「検索バー」を「ON」にしておくと、検索エンジンに応じた検索バーを待受画面に表示できる。検索エンジンは、Googleサービスキー→「設定」で「Googleモバイル検索」または「iモード検索」を選択可能

「Googleモバイル検索」では外部サイトを中心に、「iモード検索」ではドコモの公式サイトを中心に表示する。必要に応じて切り替えるといいだろう

 ただし使い込むにつれ、もどかしく感じたのが、Googleサービスキーの長押しでの動作を変更できない点。現時点では、実行中の機能を終了させ、待受画面に戻す機能に固定されている。この機能は終話キーで代替できるので、たとえば頻繁に使う乗換案内などの機能をGoogleサービスキーの長押しで呼び出せるようになると、より便利だろう。

地図は他のドコモ端末にも搭載されているiアプリ型のモバイルGoogleマップ。GPS非搭載なのは残念。乗換案内はWeb上のサービス。頻繁に使うサービスに2タッチでアクセスできるのはうれしい

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン