風景写真をキリッと引き締める――カシオ「EX-Z450」
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| ボディカラーは全5色。他社と少し違ったカラー展開で独自路線を歩んでいる。実売価格は3万7000円前後 |
カシオのデジタルカメラは意表をついた機能をつけてくることが多い。例えばカメラ内で切り抜いた画像を簡単に合成あるいは動画にするといった「ダイナミックフォト」機能など、他メーカーではあまり考えつかないようなことをやってくる。
今回紹介する「EX-Z450」でイチ押しの機能は「風景メイクアップ」モードだ。これは、風景写真を撮った経験のあるユーザーならすぐに気が付くと思うが、空気中のチリや水蒸気のせいで発生する霞みをクリアな状態にしてくれる機能である。しかも、局所的に色調を際立たせて風景写真にメリハリまで付けてしまう。これはすべてEXILIMエンジン4.0の内部処理によるもの。同社の処理技術の目の付け所はやはり面白いし、この機能はこれから他社に真似されるのではないかとも思う。すべてカメラに任せることできれいに写ってしまうEX-Z450は、初めてのデジカメにお勧めかもしれない。
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| 風景メイクアップ/人物メイクアップ切り替えボタン。大抵この手の機能はメニューから階層をたどって設定するのが常だが、EX-Z450ではボディ上面に独立したボタンを装備している。同社のこの機能に対する自信をうかがわせる | 風景メイクアップボタンを設定すると、背面液晶右側の列に、設定された旨のアイコンが表示される |
風景メイクアップのサンプル画像
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| 左が風景メイクアップ機能「OFF」で右が「ON」。確かにその効果のほどが伺える。ONにするとコントラストが高まり、色調も若干濃い目になっているのがわかる | ||
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秋の行楽にはどのデジカメを持っていく?
さて、ここまで計9機種のコンパクトデジカメを紹介してきた。筆者のおススメは、運動会を気軽に撮りたいならAFに優れたパナソニック「LUMIX FZ38」やターゲット追尾がウリのニコン「COOLPIX S640」、行楽地での集合写真なら小顔フィルターを内蔵したペンタックス「Optio P80」、気ままな一人旅ならばひと味違った風景が撮れるリコー「CX2」といったところ。それぞれの目的に合った機種を選んで、秋の行楽に出かけていただければ幸いだ。
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