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KYOTO CMEX 2009ではクロスメディアの可能性を示すカンファレンスも開催

2009年09月18日 22時40分更新

文● 編集部

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 先日“京都で映画・ゲーム・漫画などのクロスメディアイベント「KYOTO CMEX 2009」を開催”にてお伝えしていた、映画・映像、ゲーム、マンガ・アニメ等のコンテンツをクロスメディア展開するイベント「KYOTO Cross Media Experience 2009」(以下:KYOTO CMEX 2009)。第2回目は、開催期間中に行なわれるカンファレンス「国際クロスメディアカンファレンス」の情報をお伝えしよう。

「KYOTO Cross Media Experience 2009」ではアニメや映画の上映以外にもカンファレンスも開催される

 国際クロスメディアカンファレンスは、伝統・歴史に培われた京都の地域資源を生かし、“コンテンツとコミュニケーション”、“コンテンツとテクノロジー”、“コンテンツとトポス(都市性)”、“コンテンツとナラティブ(物語性)”の4つの視点から、今後のクロスメディアの発展方向を模索したり、コンテンツ産業に携わる国内外のクリエイターや若手クリエイター等との交流とネットワークを深め、コンテンツ産業の振興とその担い手の育成に結びつけるもの。
 9月30日に4つ、10月1日に2つ、計6つのカンファレンスを予定している。事前申し込み制で定員は各200名。公式サイトの専用フォームから申し込みできる。開始時間やテーマは以下の通り。

9月30日(水)

開始時間:10:00~
開催場所:祇園甲部歌舞練場 八坂倶楽部

コンテンツとテクノロジー ~職人の技とこれからのコンテンツ制作~
開始時間 講師 演題
10:00~10:30 中島貞夫(映画監督) 伝統産業の精緻な技術と映像コンテンツ制作
10:30~11:00 林海象(京都造形芸術大学 芸術学部 映画学科 教授・学科長) 北白川映画運動とは
11:00~11:30 田村秀行(立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科 教授・工学博士) 映画監督のイメージの可視化 映像制作を変えるクリエイティブツール
11:40~12:30(パネルディスカッション) 細井浩一(立命館大学 映像学部 教授・副学部長) 職人の技とこれからのコンテンツ制作

開始時間:14:00~
開催場所:祇園甲部歌舞練場 八坂倶楽部

コンテンツとコミュニケーション ~異文化共生時代のコミュニケーション~
開始時間 講師 演題
14:00~14:30 土佐尚子(京都大学教授(特別教育研究)) カルチュラルコンピューティング「文化・無意識・ソフトウェアの創造力」
14:30~15:00 山口記弘((株)東映京都スタジオ 経営戦略部兼運営部 部長) キャラクターとコミュニケーション
15:00~15:30 長屋善洋(本願寺出版社 図書企画編集長) アニメ「親鸞さま、ねがい、そしてひかり」作成の経緯
15:40~16:30(パネルディスカッション) 今井賢一(スタンフォード大学 名誉シニアフェロー、一橋大学名誉教授、京都府特別参与) 異文化共生時代のコミュニケーション

開始時間:10:00~
開催場所:龍谷大学大宮学舎

コンテンツとテクノロジー ~最新デジタル技術のクロスメディア展開の可能性~
開始時間 講師 演題
10:00~10:30 岡田至弘(龍谷大学 理工学部 情報メディア学科 教授) 黒澤デジタルアーカイブを通じてみるクロスメディアの可能性
10:30~11:00 曽我麻佐子(龍谷大学 理工学部 情報メディア学科 助教) 伝統芸能とCG映像の融合による舞台作品創作の可能性
11:00~11:30 酒谷正人(リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(株) 代表取締役CEO) モバイル機器を用いたクロスメディアの事例紹介と将来像
11:40~12:30(パネルディスカッション) 渡辺靖彦(龍谷大学 理工学部 情報メディア学科 講師) 最新デジタル技術のクロスメディア展開の可能性

開始時間:14:00~
開催場所:龍谷大学大宮学舎

コンテンツとトポス(都市性) ~京都におけるデジタル映像の振興~
開始時間 講師 演題
14:00~14:30 マリーアン・フォントニエール(「e-magiciens」総合ディレクター SupInfoCom校長) 「e-magiciens」の紹介と開催目的、Valenciennes市の産業振興における「e-magiciens」の役割
14:30~15:00 エレーヌ・タンゲ(元カナダ国立映画制作庁(NFB)、国際アニメーションフィルム協会理事) カナダ国立映画制作庁(NFB)の紹介と活動内容、NFBの人材育成プロジェクトの紹介
15:00~15:30 大森康宏(国立民族学博物館名誉教授、立命館大学映像学部長) 京都における映像産業の現状、立命館大学映像学部における映像人材育成の取り組み
15:30~16:00 鎌田優(「CGアニカップ」プロデューサ、DoGA代表) 「CGアニメコンテスト」と「CGアニカップ」の報告と今後の展開、京都での人材育成プランの提案
16:10~17:00(パネルディスカッション) 大森康宏(国立民族学博物館名誉教授、立命館大学映像学部長) 京都におけるデジタル映像文化・産業の振興

10月1日(木)

開始時間:9:30~
開催場所:祇園甲部歌舞練場 八坂倶楽部

コンテンツとナラティブ(物語性) ~京都発メディアの伝統と可能性~
開始時間 講師 演題
9:30~10:00 狩野博幸(同志社大学 文化情報学部 教授) 伊藤若冲にみる京都美術の世界性
10:00~10:30 ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学 マンガ学部 教授) 京都からみるマンガのクロスカルチャー
10:30~11:00 白幡洋三郎(国際日本文化研究センター 教授) 京都の庭園、都市づくりにみる世界性
11:10~12:00(パネルディスカッション) 奥野卓司(関西学院大学 社会学部 教授) 京都発メディアの伝統と可能性

開始時間:13:30~
開催場所:龍谷大学大宮学舎

ユニバーサル社会におけるクロスメディアの可能性
開始時間 講師 演題
13:40~14:30 サイトウ アキヒロ(立命館大学 映像学部 教授) インターフェイスが変えるクロスメディア社会
14:30~15:20 真壁太陽(漫画作家、クリエイターユニット RA-SEN 代表) クロスメディア社会におけるキャラクターの果たす役割とニーズ
15:30~16:20(パネルディスカッション) 細井浩一(立命館大学 映像学部 教授・副学部長)、土佐尚子(京都大学教授(特別教育研究))、鎌田優(CGアニカッププロデューサ、DoGA代表)、岡田至弘(龍谷大学 理工学部 情報メディア学科教授)、狩野博幸(同志社大学 文化情報学部 教授) クロスメディアとユビキタス社会

 上記を見て解る通り、“職人の技とこれからのコンテンツ制作”と“最新デジタル技術のクロスメディア展開の可能性”などといったカンファレンスの開始時間が重複しているが、それぞれシャトルバスが用意されているので聞きたい講義を取捨選択して聴講が可能となっているので安心していただきたい。

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