JPEG連写可能枚数は1D MarkIIIを上回る
採用する撮像素子はAPS-Cサイズ約1800万画素で、映像エンジンは「DIGIC4」をデュアルで搭載する。DIGIC4を採用するのは現行機種では5Dと50Dのみ。デュアルで搭載されるのは初めてだ。
連写スピードは秒間8コマ、バッファメモリーにDDR2 SDRAMを採用し、JPEG(ラージ/ファイン)で最大約126枚、RAWで15枚の連写が可能だ。1D MarkIIIに次ぐ早さを誇り、JPEGでの連写可能枚数は1Dを上回っている。
感度設定は通常でISO 100~6400、感度拡張機能をオンにすることで最大ISO 12800での撮影が可能になる。
上のサンプルはまだβ機なので実寸ではお見せできない(一応雰囲気だけ)。フルサイズに比べてAPS-Cサイズは高感度特性が落ちるのだが、7Dでは結構健闘している。ISO 800まではほとんどノイズは気にならない、最高感度のISO 12800ではさすがにノイズが出てきているのがわかるが、それでも「わかる」程度しか出ていない。
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