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美少女CGがキラッ☆と踊る! iClone 3で3Dムービー作ってみた

2009年09月25日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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セットを決め、舞台を演出する小物を選ぶ

 モーションが決まったら、今度は舞台決めだ。「セット」メニューからキャラクターを立たせるステージを決め、演出用の小物を置いていく。

 ダンスというならやっぱりクラブか、と思ったけど今回はあえて野外で踊ってもらうことに。「地形」項目から「丘」をクリックすると、舞台は見渡す限りの広大な丘に設定される。続いて、野外なので空模様を設定。やっぱり青空がいいよなあということで天気は晴天を選択する。

背景をいくつかのパターンから選択。今回は広大な丘を舞台に踊ってもらうことに

 舞台は出来たけど、このままだとちょっと切ない。何か演出用の小道具が欲しい。

 というわけで、小物として木を生やしてみることに。「木」項目からカシの木を選択し、バックステージにあたる部分に配置。足元に何かがあってもいいなということで「草」からマグノリアや黄色い花、草をパラリと散らす。この草木、ただ配置するだけで風を受けてなびくモーションまでしてくれる。

丘を彩る草木を配置していく。ただ配置するだけで、風になびくモーションが自動でついてくる

 それから今回はダンス動画なので使うことはなかったが、舞台の上に水を発生させ、海や湖にいるような演出をすることも出来る。これがまたすごいのだ。

 キャラクターはもちろん水面に映り、水面の下にカメラアングルを設定すると、水の中から覗き込んだような目線になる。また細かく調整もでき、水嵩を調整するだけでなく、水の透明度を変え、水中を透けさせることも出来る。

画面を水で満たすことも出来る。水中からのアングルになるとしっかり顔面がゆらゆらと揺れる

 小物も凝ったものが多い。たとえば面白いのが「ジープ」だ。

 右クリックからアクションを指定出来るのだけど、「ドアを開けて車に乗り込む」「ドアを開けて車から出る」というアクションがクリック設定だけで行なえるのだ。ジープに設定されているアクションは4種類で、もちろんどのキャラクターでも共通のもの。

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