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【Loadtest】編集部オカモトの今日も明日もテレビを録画 第2回

自宅を離れても、録画予約の抜けが無いかチェックする

2009年09月04日 16時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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PS3 3.0

最新ソフトウェア 3.0を適用したPS3では、DTCP-IPに対応したレコーダー内の録画データを再生することができる

 第2回を迎えた本連載。第1回はたくさんの人に読んでいただくとともに、「アニメ好きすぎ」(だから、アニメより録画することの方が好きなんだって)、「地方の人間はどうすればいいんだ」(ワタシも地方出身なんで気持ちはわかるけど、趣味優先で上京を選んだからなあ)などの感想をいただき誠にありがとうございます。

 もっともそんなワタシも所詮は会社勤めの身。自分の恥をさらして、得することはあまりありません。今後ともほどほどのところでやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。

 さて、今回はPlayStation 3(以下、PS3)のDTCP-IP対応と、DIGAのネット予約サービス「ディモーラ」がリニューアルした2つの話題についてである。

 9月3日の新型PS3発売に先駆けて、9月1日に既存のPS3向けに新ソフトウェアの3.0が公開されている。その目玉がDTCP-IPへの対応である。DTCP-IPへの対応によりDLNAのサーバー機能を備えたBDレコーダーなどから著作権保護が施された録画データの再生が可能になった(ただし録画データをPS3のHDDにダビングすることなどは不可能である)。

デジタル放送も再生できる

なにかと不便な著作権保護がほどこされたデジタル放送の録画データもネットワーク越しで一覧表示できるようになった。ただ、PS3をD端子で接続している場合、DIGAからの再生は解像度が525iに落ちてしまうことも。PS3とテレビはHDMI接続が無難なようだ

 DTCP-IP対応レコーダーとしては、主なところではソニー、パナソニック、東芝の各社製品。詳しくは各社のサイトで調べてほしいが、ソニーは2007年モデル以降、パナソニックは2008年冬の「BW-*30」シリーズから、東芝はHD DVD搭載機や2008年以降のモデルが中心となる(各社ともスタンダードモデルやシングルチューナーモデルなどは対応外であることが多い)。

3.0では情報が豊富

3.0ではDTCP-IP関連の機能以外にも、新着ソフトやダウンロードコンテンツなどの情報がグラフィカルに表示されるようになった。実際に見ているだけでも結構楽しい

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