第2回を迎えた本連載。第1回はたくさんの人に読んでいただくとともに、「アニメ好きすぎ」(だから、アニメより録画することの方が好きなんだって)、「地方の人間はどうすればいいんだ」(ワタシも地方出身なんで気持ちはわかるけど、趣味優先で上京を選んだからなあ)などの感想をいただき誠にありがとうございます。
もっともそんなワタシも所詮は会社勤めの身。自分の恥をさらして、得することはあまりありません。今後ともほどほどのところでやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。
さて、今回はPlayStation 3(以下、PS3)のDTCP-IP対応と、DIGAのネット予約サービス「ディモーラ」がリニューアルした2つの話題についてである。
9月3日の新型PS3発売に先駆けて、9月1日に既存のPS3向けに新ソフトウェアの3.0が公開されている。その目玉がDTCP-IPへの対応である。DTCP-IPへの対応によりDLNAのサーバー機能を備えたBDレコーダーなどから著作権保護が施された録画データの再生が可能になった(ただし録画データをPS3のHDDにダビングすることなどは不可能である)。
DTCP-IP対応レコーダーとしては、主なところではソニー、パナソニック、東芝の各社製品。詳しくは各社のサイトで調べてほしいが、ソニーは2007年モデル以降、パナソニックは2008年冬の「BW-*30」シリーズから、東芝はHD DVD搭載機や2008年以降のモデルが中心となる(各社ともスタンダードモデルやシングルチューナーモデルなどは対応外であることが多い)。
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