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ここがスゴいぞっ! iLife ’09 第16回

結婚式のお祝いビデオ、真心を込めてMacで作ろう

2009年09月03日 16時00分更新

文● 小原裕太

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完成したムービーをどこに書き出す?

AppleコンポジットAVケーブル

AppleコンポジットAVケーブル

 心血込めて作ったコメントムービーが完成したら、例によってムービーを書き出す。結婚式で見せるコメントムービーの書き出し先としては、ムービーが再生できるiPodか、iPhoneをおすすめしたい。持ち運びがスマートな上、別売りの「AppleコンポジットAVケーブル」(5800円、Apple Storeで見る)を使えば、テレビやプロジェクターなどに映像を出力できるからだ。

 自分が結婚式に参加できないのであれば、iMovieから書き出したファイルを参加する友人などに渡して上映を任せてもいいだろう。何より、DVDに焼く場合に比べて、作業時間がかからないという点でも効率的だ。

コメントムービーのプロジェクトが完成したら、「共有」メニューから「iTunes」を選択する

書き出すムービーのサイズを選択する。図ではサイズ「中」はiPhoneに対応していないように見えるが、実際は再生できるので、「中」か「モバイル」を指定しよう

書き出したムービーはiTunesのライブラリ「ムービー」に自動登録される。あとはこのムービーをiPod/iPhoneに転送すればOKだ

iPod/iPhone側では、「AppleコンポジットAVケーブル」などを使った場合の出力方法について設定しておく。テレビやプロジェクターに映像が出力されない場合は、「テレビ信号」が「NTSC」になっているかどうか確認しよう


 意外と使える、コメントムービー撮影から編集、上映までのワークフロー。そのすべてがMac本体とiPod/iPhoneで完結するのがうれしい。手作り感あふれるコメントムービーは、新郎新婦や来客に喜ばれること間違いなしなので、機会があればぜひ実践してみてほしい。


※次回はいよいよiMovie編の最終回。旅行ムービーをカッコよく仕上げるテクニックを紹介する


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