今年4月にネットブック向けとしてリリースされた、2年間限定の短期ライセンス版「Office Personal 2007」。これをライセンス完了(2年経過)後も永続的に利用できるよう、ライセンス形態を変換するパッケージを今年12月に発売する。価格は1万1340円。
このパッケージにはCD-ROMなどのメディアは含まれず、ライセンス認証用のプロダクトキーが内包されている。ユーザーはライセンス期限が切れる1ヵ月前から、このパッケージに含まれる永続利用版ライセンスに変更可能となる。ライセンス認証はオンライン(インターネット経由)もしくは電話で行なう。
その際、再インストールなどの必要はないため、再度Office用の各種アップデートやセキュリティーパッチを当て直すこともない。また、永続版ライセンスにアップデート後は、Office Standard/Professional 2007やPowerPoint 2007などの単独製品などへのアップグレードが可能となる。