パソコンに接続してデータを取ることも可能
パソコンを使って本格的にデータを取りたいという人には、外部データ出力端子がついている。観測用のフリーソフトとAD変換ケーブル(別売)を用意すれば、長期間のデータ収集が可能だ。
また手元にPCに接続できるテスターがある場合は、簡単にデータを取り込める。
![]() | 秋葉原の秋月電子で購入できるMETEX社製のテスターM-6000M。このモデルはRS-232C(シリアル)でパソコンと接続でき、添付のソフトでデータを記録できる。また高性能なフリーウェアのデータロガーもある。USB接続できるモデルもあり。価格は5250円 |
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基板上の左下にあるCN2の端子がデータ出力端子だ。ここの「GND」にテスターのマイナスプローブ(棒)、「SIG」にプラスプローブを接続。テスターを電圧測定モードに切り替えると、静電場の乱れを電圧として読み取れる。
キットでは、一定値を超えると警告するようになっているが、この端子には警告するまでもない微弱な電場の乱れも、リアルタイムで出力されるようになっているようだ。
![]() | 基板左下にあるCN2コネクタ。ここに抵抗の足などを半田付けして、テスターを当てられるようにしておく。GNDにはテスターのマイナス、SIGにテスターのプラスを接続し、電圧測定モードにすると値が読み取れる |
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このようにテスターを接続した状態で、静電気モップを動かしてみると電場の乱れを読み取れるので、ぜひ試してみて欲しい。パソコンにデータを転送しないのなら、普通のテスターでもその様子を観察できる。
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| 静電気をためたモップを静電場センサにそっと近づけ、力一杯一気に遠ざけると、3.2Vの信号が出てきた。どうやら3.5Vあたりまで出ると、警告する様子 | ||
![]() | モップを基板の上で振り続けると1.8V。この状態では警告せず。急激な電圧の変化を検知して警告するようだ |
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「備えあれば憂いなし」を証明した
静岡県沖地震
8月11日に静岡県を震度6弱の揺れが襲った先の地震。震源地も駿河湾ということで、東海地震か? と思われたが、気象庁の発表では無関係(プレート間の歪みが原因ではない)としている。原因はフィリピン海プレートで地下に潜り込んだプレートの破断(破壊)によるものという発表だ。
合わせて地震の規模が大きかったにもかかわらず被害が少なかったのは、日ごろから東海地震に対する備えがあったからと報道されている。家具の固定や非常用の持ち出し物資の準備といった実践的な防災意識も大切だが、地震そのものを知り科学的な知識を高めることも、防災意識の向上に役立つはず。だって、この記事読んだらより地震の秘めるパワーに怖くなったでしょ?
そんな科学的なアプローチから防災意識を高めるのが、今回紹介した「静電場センサ組立キット」だ。サンプル数が多いほど、精度や裏づけに有効になるので、家族や友達などにも紹介して、複数の観測拠点からデータを取ってみてはいかがだろうか?


















