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連休の渋滞回避はコレ! カーナビ購入ガイド ― 第4回

ナビ本体を買わなくても使えるカーナビ!【風変わりナビ編】

2009年08月31日 17時00分更新

文● 真鍋裕行

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声優が案内してくれたり
携帯やPSPで利用できるナビ

 2DIN、1DINやPNDだけがカーナビではない。今回は、PSPやGPS内蔵の携帯電話、UMPCを利用したナビゲーションシステムを紹介しよう。

 どのシステムも手持ちのハードを利用したカーナビなので、ソフトを購入するか、サイトに接続すればすぐに使えるという手軽さがある。

 ただカーナビ専用ではないので、機能性はいかがなものかと思うだろうが、PND並に使えるものもあるので、使用頻度が少ないならこれらで十分だと思う人もいるはずだ。携帯電話を使ったナビゲーションなどは、クルマでの使用もできるが、普段から持ち歩いているものなので徒歩や自転車で使うほうが多いかもしれない。

 利用料金は、月額契約がほとんどなので、自分の使い方に合ったものを実際に試しながら選べるのも利点だ。それと、PNDなどは最新の地図に更新するのに費用が掛かる場合があるが、携帯サイトの地図なら、常に最新のバージョンに更新されているので、昔の道をガイドすることもないだろう。

 渋滞回避や施設検索、見やすいルート案内などそれぞれ得意とする機能を持っているので、自分の用途に合ったものを探し出してほしい。なお、最終回となる次回は、PNDを実際に使ったレポートをお届けする。

エディア

MAPLUSポータブルナビ3

 PSPに別売りのGPSをセットし、専用ソフトを入れるこでポータブルナビゲーションとして使えるようになる「MAPLUSシリーズ」。そのバージョン3となるのが「MAPLUSポータブルナビ3」。

 クルマに搭載するPNDとしても優れているが、徒歩や自転車での使用にも威力を発揮する。例えば、PSPを縦にするとマップも変化するタテモードを採用。縦にすれば片手で持つことができるし、操作も片手でできるので簡単。また、地図上にメモを残せるお絵かき機能もある。気になったお店や近道などを記録させておけば、後々使えるので便利だろう。

 もちろん収録されたデータも豊富で、住所検索データは3500万件、施設検索データは230万件が収録されている。そして、海外地図をダウンロードすることで北米やヨーロッパで使用することも可能になった。ガイドブック代わりにPSPを持ち歩けば、迷うこともないだろう。

 延期されていた発売日も9月10日に決定し、実売価格は6000~8000円と予想される

360度見渡せるMAPULSビューは、自車位置の把握に大いに役立つ。タテモードは徒歩のときに自分の位置を把握しやすく、見やすい

MAPLUSポータブルナビ3を使ってみた

 PSPがナビになる。これだけでASCII.jp読者と親和性が高いことがわかるだろう。普段、モンハンなどで使い倒しているPSPを、移動のときはナビとして使えるんだから、これほど便利なものはない。では、使い勝手はどうなのか? 自前のPSPを使って検証してみた。

 普通にUMDをセットして使うと、他のナビと変わらないくらい便利に使えるし、PSPは画面も大きいので非常に見やすく、案内がわかりやすい。しかし、頻繁にUMDを読み込みにいくので充電があっという間になくなってしまう。そういえばメモリースティックDuo PROにインストールができたはず。ということで、サクっとデータをインストールしてみると、地図のスクロールが圧倒的にスムーズになって、検索も高速化された。使い勝手が全然違う。データのインストールは「MAPLUSポータブルナビ3」を買ったら真っ先にやったほうがいいだろう。

細かい設定ができ、自分の扱いやすいようにカスタマイズできる海外旅行に行くときも安心。ただし、地図データは有料で配信される予定

 さて、本製品のウリである、声優のボイスを入れ替えられるシステムだが、これはなかなか楽しい。「大塚明夫」、「若本規夫」といった大ベテランから、「釘宮理恵」、「能登麻美子」といった人気女性声優まで、ラインナップが幅広く、さらに今後も追加される予定なので、自分のお目当ての声優ボイスが登場する日も近いだろう。やはり、普通のカーナビのメカボイスよりも、知っている声で案内してもらえるのは、旅の楽しさも変わってくるというもの。アムロやスネーク、あなごさんが道案内をしてくれるなんて、それだけでテンションがあがる。気分によってボイスデータを入れ替えられるのもいい。

 本製品の良いところは、ハードがPSPなので、クルマ以外でも使えるところ。例えば自転車に乗っているときや、徒歩で移動しているときにも使えるので汎用性が高い。電車に乗っているときはゲームで遊んで、目的地まで徒歩になったらナビに入れ替えて……という使い方ができるのだ。セレクトボタン長押しでタテモードに切り替えれば、片手でほとんどの操作ができるので、携帯電話のナビと同じ感覚で使える。画面が大きいので、情報量も携帯よりずっと多い。

 PSP本体が2万円弱、ソフトが6000~8000円だとしても、ポータブルナビを買うよりも安上がりだ。普段からPSPを持ち歩いている人なら、このナビの購入を検討してみてはいかがだろうか。

主なナビ機能

  • MAPLUSビュー
  • 3Dアイコン
  • タテモード
  • 右左折レーン案内
  • 有料道路料金計算
  • 立体交差案内
  • ハイウェイマップ
  • Web連動
  • 海外地図対応など

その他の機能

  • Paintmap
  • 俺ナビ(ナビのカスタマイズ)
  • 声優ボイス対応
  • インフォメーションガイダンス機能
  • 着せ替え機能
  • ミュージックプレイヤー:MP3
  • データインストール対応など
■Amazon.co.jpで購入

(次ページへ続く)

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