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コンパクトなスタイルが特徴のサムスン電子製端末

ペンでイジって色々遊べるフルタッチケータイ「931SC」

2009年08月28日 16時00分更新

文● 中山智

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撮影した写真を親指かペンを使って
手軽に加工できる

 931SCのいちばんの特徴は“お絵かきアニメ機能”。一からイラストを描き上げることもできるが、特に楽しいのが撮影した写真の加工。プリクラのようなフレームをつけたり、スタンプツールでイラストを写真に載せたりといったことができる。

 編集作業もタッチパネルなので、画面を親指でタッチしていくだけとカンタン。手書き文字を載せたい場合は、付属のスタイラスをつかえばキレイに書き込める。

まず写真を撮影したら、その画像のメニューから“お絵かきアニメ”を選択する。画像の上に乗せるフレームやスタンプなどがあらかじめ用意されており、基本的にはそれを選択するだけだ

 作業中の反応もスムーズ。ストレスを感じることなく、メモ帳にイラストや文字を書いていく感覚で作業を進められる。

 最近はブログやSNSの更新をケータイから行なうユーザーも多いが、掲載する写真にちょっとした手書き文字を載せるだけでも、親しみのある印象となる。そういった写真を自宅のPCではなく、外出先のケータイから作成できるというのは大きなポイントといえる。

スタンプなどのサイズはスライダーで大きさの調整が可能。位置もあとから移動できるので、自由に配置できる。また付属のタッチペンを使えば、手書き文字や自作イラストがスムーズに書き込める

アニメーションも手軽に作成
Flashで保存してメールに添付することも

 “お絵かきアニメ機能”というだけあって、静止画だけでなくアニメーションも作成可能。動かしたいスタンプやイラストを枠で指定して、その動きを指定するだけで、移動や拡大縮小といった加工が手軽に行なえる。

まず動かしたいアイテムを指定して、その後でモーションを選択する。用意されているモーションは“拡大縮小”や“点滅”など7つ。プレビューでその動きをチェックできる

 作成したアニメーションはFlash形式で保存可能。Flashが閲覧可能なケータイなら、キャリアや端末を問わず見ることができるので、メールに添付して友人に送るといったことも可能だ。

モーションラインではアイテムを動かす軌跡を自分で自由に描ける。左写真では手描きの楕円にしたがって、ハートマークが動いている。作成したアニメーションはFlash形式で保存すれば、キャリアなどを問わずに見ることができる

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