ガンダムボーカルアルバムのベスト盤!
「ガンダム OP/ED COLLECTION」
今年でシリーズ放送開始から30周年を迎えた、国民的アニメ「機動戦士ガンダム」。同作品はこれまでにも多数の作品がテレビアニメなどで発表されているが、その中からテレビで放送作品とOVA作品の合計21作品のノンクレジットOPとEDを収録したDVDが「ガンダム OP/ED COLLECTION」として2枚発売された。
Volume1は「-20th Century-」、Volume2は「-21th Century-」となっており、20世紀に発表されたタイトルと21世紀に発表されたタイトルを分けて収録している。
売れ行きはかなり好調な様子で、一部のショップで25日の段階で売り切れてとなっている店舗もあったようだ。ショップスタッフからは「これだけの作品のOP、EDがそろうのは圧巻ですね。BGMにも最適だと思います」と話していたほか、あるショップスタッフからは「劇場版作品の主題歌が入っていないのが非常に残念です。個人的に、逆シャアの主題歌は宇宙世紀を語る上で外せない作品だと思うので」とも話していた。
初音ミクのCDが一挙に4枚リリース!
先日にブラック★ロックシューターのアニメ化が発表されて、さらなる飛躍を遂げようとしている初音ミクに新たに4枚のCDが発売された。
まず紹介するのは、初音ミクの登場2周年を記念して発売された初のベストアルバム「初音ミクベスト~memories~」「初音ミクベスト~impacts~」の2枚。このアルバムには、オリコンチャートで4位にランクインしたSupercellの出世作“メルト”、アニメ化が発表された“ブラック★ロックシューター”、“ワールドイズマイン”といった楽曲に加えて、初音ミク派生キャラクターはちゅねミクを産んだ“Ievan Polkka”、ミクを一躍ネット界のスターダムに押し上げた“みくみくにしてあげる♪【してやんよ】といった楽曲の数々が2枚のアルバムに収録されている。
次に紹介するのは、いまだに色あせることないYMOの名曲の数々を初音ミクがカバーしたアルバム「初音ミクオーケストラ」(HMO)。同人CDとして発売されたものを商業ベースに新たに作り直されたもので、マスタリングにはYMOのアルバムなどでもエンジニアとして参加している小池光夫氏が担当している。
4枚目は、アニメ「黒執事」のエンディングテーマ「I'm ALIVE!」などを歌ったことで知られるBECCAと初音ミクがコラボしたシングル「SHIBUYA」だ。
BECCAがデビュー1周年を記念してデジタル・リリースした楽曲の“SHIBUYA”を初音ミクを使って製作したヴァージョンが収録されているほか、BECCA本人の歌うオリジナルバージョンも収録している。
各店舗の店頭やCDコーナーでは、多くのCDが発売されている中で、上記の4種類のCDのいずれかを流している店舗が多数見られた。
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