顔や撮影地でも写真を分類できます
「人々」は、写っている人物の顔を識別して、同じ人の写真をまとめるというものです。誰が写っている写真が何枚あるのかがすぐにわかるので、友達とフォトアルバムを作るときなどには非常に便利だと思いました。
試しに自分の顔を識別させてみると、本当に自分が写っている写真だけを選んでくれたので、ちょっと感動! しかし私は人物をほとんど撮影しないので、あまり使わない機能かも……。
「撮影地」は、撮影した場所で写真を分けられる機能です。まずは写真を選択して「情報を見る」をクリック。「撮影地」欄に場所の名前を入力すると、Google マップで位置を特定してくれます。位置を示すピンは微調整が可能なので、実際に撮影した場所をきっちり登録できるのがうれしいですね。地図上にどんどんピンが増えていくので、また旅行に行きたくなります。
ちなみに、写真に位置情報を埋め込んでくれるカメラや周辺機器もあるそうです(関連記事)
アルバムでベストショットをまとめる
このほかiPhotoでは、何かのテーマに沿って選んだ写真をまとめられる「アルバム」も使えます。「イベント」と似ていますが、「アルバム」はiPhotoの画面の左側にアルバム名が並ぶので、よりアクセスしやすいです。例えば、複数の「イベント」にまたがるお気に入りの写真を集めたいときに使うと便利ですよね。
さらに「スマートアルバム」という機能もあります。これは、撮影地や使用したカメラ、焦点距離、撮影日といった条件を指定すれば、それに合った写真を自動で集めてくれる「アルバム」の一種です。複数の条件を設定することも可能なので、細かく指定したい人にも使いやすいと思います。
私は整理整頓をするのが好きなので、今回の作業は楽しんで取り組めました。
※次回は写真の修整方法等を中心に紹介したいと思います