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USBメモリのセキュリティを確保せよ

書き込みデータを自前で暗号化!

マクニカネットワークス、ハードウェア暗号化のUSBストレージ

2009年08月25日 08時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月24日、マクニカネットワークスは米マカフィーの暗号化機能搭載USBデバイス「McAfee Encrypted USB」の扱いを開始した。

 McAfee Encrypted USBは、書き込まれたデータを256ビットAESで自動的に暗号化。鍵の生成や暗号化処理がUSBデバイス内で完結するため、鍵が漏えいする危険がないという特徴を持つ。

 マカフィーのセキュリティ統合管理ソリューション「McAfee ePolicy Orchestrator」による集中管理に対応しており、パスワードポリシーの一括設定、パスワードのリカバリ、デバイスの利用状況レポートなどが容易に行なえるという。

McAfee Encrypted USB

 USBメモリタイプの製品は1~32GBの容量、USBハードディスクタイプは80~500GBの容量に対応する。USBメモリタイプは、パスワード認証のみのものから指紋認証に対応するものなど3種類の製品を用意。USBハードディスクタイプは1製品で、パスワード認証と指紋認証に対応する。価格は、別途問い合わせとなる。

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