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サーバーや常時起動中のPCは運用に注意を!

Office 2007 SP2の自動更新が9月22日に開始

2009年08月24日 06時00分更新

文● 企画報道編集部

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 マイクロソフトが4月29日に提供開始している、Office 2007用の最新更新プログラム「Service Pack 2」が、9月22日に自動更新で提供開始される。Microsoft Update/Office Updateなどの更新オプションで、「自動的にインストールする」を設定したPCでは、順次インストールが行なわれる。

Office 2007 SP2公式サイト

マイクロソフトのOffice 2007 SP2公式サイト(Office Online)より

 インストール中はファイルのダウンロードや圧縮ファイルの展開、インストール作業などで一時的にネットワークやクライアントPCのレスポンスが低下するほか、場合によっては再起動がかかる可能性もある。

 プリントサーバーやファイルサーバー、メール転送サーバーなどとして、常時起動しているPCにOffice 2007をインストールしている場合(更新オプションを自動インストールにしている場合)は、サービスの一時停止といった影響があるので注意したい。

 なお、アップデートの内容は下記関連サイトを参照いただきたい。Office文書はビジネスでもやりとりの多いファイルで、セキュリティー確保のためには更新プログラムを適切・迅速に適用する必要がある。今回の自動更新も、日常的には使っていないものの、Office文書を閲覧・作成する可能性があるPCに、広く更新プログラムを適用するための施策だ。


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