このページの本文へ

あなたの知らないWindows 第10回

使い勝手が改良されたWindows 7の「バックアップ」

2009年08月20日 12時00分更新

文● 山本雅史

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

回復機能を実際に試してみる

 作成したシステム修復ディスクからパソコンを起動すれば、バックアップメディアやネットワーク上にあるバックアップファイルからシステムを回復(復元)できる。

 この回復機能の賢いところは、バックアップ元のHDDよりも大容量なHDDに復元した場合、自動的にHDDのパーティションを切り直してくれることだ。おかげで、異なる容量のハードディスクを使用しても問題はない。もちろん、パーティションを切らずに復元させることも可能だ。空き容量の減ったHDDから、大容量のHDDへ移行する際にも使える。

システム修復ディスクで起動した直後の画面。自動的にシステム回復オプションが起動する。回復の際には、画面下の「以前に作成した~」を選択

ネットワークストレージにバックアップを作成している場合は、自動ではバックアップイメージが検索されない。ネットワークストレージを選んで、自分でイメージのあるフォルダーを選ぶ必要がある

バックアップイメージを選択した状態

ディスクをフォーマットしてパーティションに再分割を選択すれば、新しいHDDにバックアップを復元する

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン