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ゆうきまさみがニコ動人気アーティストのCDに参加、心境語る

2009年08月15日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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テレビアニメと違い、作曲家が1人だから安心感ある

曲を受け、イラストのイメージをファミレスで描いた。かなりメカの要素が強いラフカットもある

 CDは、イラストと曲の間でイメージを交換していく形で制作された。まずベースとなるデモ曲をkz氏が作り、それを聴いたゆうき氏がキャラクターのイラストを描く。そこで生まれたストーリー展開を受けて、ふたたびkz氏が曲を作る。レンガを1つずつ積み上げていくように、CD全体の世界観を積み上げていった。

 ゆうき氏はkz氏がどの曲を作ってもオーケーを出した。お互いの実力を信頼していたことと、1つの世界を作り上げるという共通の目標があったため、作り手同士の衝突はなかったという。

 「分かっている人が『こうしたい』というのであれば、そうしてもらった方がいいと思うんですよ」とゆうき氏は語り、kz氏は「もっとFIX(リテイク)の指示が飛んでくると思っていたんですけど」と笑った。

 kz氏の「ストロボナイツ」を、自身が原作のアニメのエンディングテーマのつもりで聴いていたとブログに書いていたゆうき氏。今回のCDと、アニメのテーマソングとの違いも口にした。

 「アニメの場合だと、BGMのムードはこんな感じなのに、オープニング・エンディングの曲はこうなのか、ということがあったりするんですよね。その意味で、曲がkzさんのもので統一されているのが安心というところもありました」

 キャラクターに関しては、自分が描きたいものを描くところから始めた。今回のキャラクター「ねおん」は「歌う以外は役に立たないアンドロイド」というもの。そこに何らかの意味がこめられているのかと訊ねると、ゆうき氏は「そんなことはないですよ。アンドロイドが好きだから描いたんです」と笑って答えた。

最初に描いたイラストを見せてもらうと、確かにVOCALOIDではなくアンドロイドそのもの。そのアンドロイドが生まれたときというイメージから、廃墟のようなイメージの場所を初めに描いたのだという

 「役に立たない博士が役に立たないアンドロイドを作って、あれやこれやする。言ってしまえば『究極超人あ~る』と同じ話ですよ。あ~る自体は鉄人28号のパロディですが、さらにそれをパロディにしています」

 実際、ねおんの「KZR-28」という別称は「究極超人あ~る」に出てくる「R28号」というキャラクターの名前を使ったセルフパロディー。制作時に呼び名がなかったため、仮のものとして「KZR-28」という識別番号のような名前をつけたのだ。

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