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日本語だけじゃなく、英語も情報検索もお任せ!

今こそ選ぶATOK 2009 for Mac(後編)

2009年08月20日 10時00分更新

文● 倉田吉昭、MacPeople編集部

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「ATOK 2009 for Mac」の魅力を3回に分けてお伝えする本企画。前編中編ではATOK 2009の新機能や優れた日本語入力サポート機能について紹介したが、今回は辞書・辞典との連携やセキュリティー機能など、これまで登場しなかったポイントをまとめよう。


もっと便利に! 知っ得ポイント

これまでに紹介したATOKの特長は、まだまだほんのキホン。辞書・辞典やウェブと連携させれば、さらに便利に使いこなせる。単なる入力ソフトを超えた強力なサポートツールなのだ。


ATOKの候補ウィンドウが
情報収集の窓口になる

 ATOKは非常に多機能なソフトだが、さらに機能を拡張するための仕組みも用意されている。それが、「ATOKダイレクト」。プラグインを組み込んで、インターネットや外部アプリケーションの情報を直接ATOKから参照できるようにしてくれる。HTMLに対応しているので閲覧性も高い。

 開発元の(株)ジャストシステムからは、「はてな」や「Yahoo! JAPAN」などの情報をATOK内から検索するためのプラグインが登場している。インターネットの情報は内蔵辞書と違って随時更新されるため、特に最新の情報を調べるのに役立つだろう。

ATOK 2009 for Mac
プラグインをインストールすると変換候補のリストにプラグインに対応したサイトの名称が表示され、辞典と同様に閲覧できる。表示ウィンドウはウェブブラウザーと同じくHTML形式に対応しているため、リンクや画像の表示もサポートしている。なお、PerlやRubyといったスクリプト言語で開発されたプラグインは、「ATOKダイレクト プラグイン開発グループ」で公開中だ

 さらに、既存のプラグインだけでは物足りないユーザーのための仕組みもある。ATOKダイレクトプラグインを開発するために、プログラミング/スクリプト言語「Perl」「Ruby」「Python」向けのAPIも公開される。こちらはかなり上級者向けの情報ではあるが、OS Xはそれらの言語に標準で対応しているため、さまざまなデベロッパーがオリジナルのプラグインを開発してくれればすぐに、その恩恵を受けられる。



かゆいところに手が届く
便利な変換辞書

 ATOKには変換効率を高めるだけでなく、入力の手間を軽減したり、ユーザーの調べごとに役立ったりする便利な変換辞書が用意されている。例えば住所をすべて入力するのは面倒だが、郵便番号がわかれば一気に変換できる。

ATOK 2009 for Mac ATOK 2009 for Mac
郵便番号と住所の相互変換ができるのもATOKの大きな魅力だ。住所入力の手間を省くだけでなく、読めない地名も簡単に入れられる。町名から郵便番号への変換を使えば、郵便番号検索としても活用できる

 また、ついつい忘れがちな西暦/和暦の入った日付変換も簡単だ。

ATOK 2009 for Mac西暦から和暦に変換したり、日付に曜日を付けたり、「今日」「明日」といった語を日付に変換したりできる。カスタマイズも可能だ

 チャットやメールで使われる顔文字も、専用の辞書やパレットが付属するため、多用するユーザーにはありがたい。

ATOK 2009 for Mac 顔文字は「control」+「4」キーで文字から変換するほか、専用のパレットでも入力可能。あらかじめ登録されているもののほか、ユーザーが任意で登録することもできる。メールで利用できない半角カナを使ったものを排除するなど細かな設定を施せる点もいい

 こうした特別な辞書は「control」+数字キーに割り当てられているので、ぜひ試してみよう。



ATOKバリューアップサービスで
買ったあともパワーアップ

 ATOKの登録ユーザーには、ウェブからダウンロードして無償で利用できる便利なデータ類が提供される。これが「ATOKバリューアップサービス[ベータ]」だ。

 バリューアップサービスでは、これまでトレンド用語やスポーツ選手の人名などを中心とした省入力変換の追加データや、ATOKダイレクトのプラグインなどが提供されてきた実績がある。そして2009でも、本誌編集部が作成した「アスキー マック用語辞典 2009」をはじめとした各種専用データが公開される予定だ。非常にお得なサービスなので、購入後は必ずユーザー登録するといい。



(次ページに続く)

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