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ニコンがプロジェクター内蔵コンデジなどを発表

2009年08月05日 00時06分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ニコンイメージングジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S」シリーズとして新製品4機種を発表した。「COOLPIX S640」を8月28日に、「COOLPIX S70」、「COOLPIX S1000pj」、「COOLPIX S570」の3機種を9月に発売する。

 新機種にはすべて、顔認識機能と連動して顔のシミやしわ、くすみなどを補正する「美肌効果」モードを追加。また、新開発の広角28mm(35mm判換算)光学5倍ズームレンズを搭載する。


高精細タッチパネルモニター搭載「COOLPIX S70」

COOLPIX S70

COOLPIX S70

 COOLPIX S70(予想実売価格4万3000円前後)は、約29万ドットという高精細な3.5型ワイド有機ELモニターを搭載。さらに静電式タッチパネルになっており、モニターに指で軽く触れるだけで撮影や再生、画像編集の操作ができる。

 また、手ブレや被写体ブレを抑えるため、高感度(ISO 6400)撮影に対応し、レンズシフト式手ブレ補正と電子式手ブレを搭載する。また、カメラが被写体の動きを検知してブレを低減する「モーション検知」と、最大10コマの連続撮影を自動で行ない、その中から最もブレが少ない画像を選択して保存する「BSS(ベストショットセレクター)」機能を搭載する。

 そのほか、ボディーにはカラーごとに異なる質感を組み合わせた「デュアルテクスチャーデザイン」を採用している。


プロジェクター内蔵の「COOLPIX S1000pj」

COOLPIX S1000pj

COOLPIX S1000pj

 COOLPIX S1000pj(予想実売価格5万2000円前後)は、超小型プロジェクター(VGA相当の解像度)を内蔵したデジタルカメラ。撮影した画像をプロジェクターを使って壁などに投映し、大勢の人と一緒に鑑賞できる。

 撮像素子は有効1210万画素で、モーション検知やBSSなどS70と同様の手ブレ/被写体ブレ防止機能を備える。


起動速度が最速の「COOLPIX S640」

COOLPIX S640

COOLPIX S640

 COOLPIX S640(予想実売価格3万5000円前後)は、約0.7秒という世界最速の起動時間(CIPA規格準拠)を達成。オートフォーカスも約0.25秒、AF合焦時間も約0.31秒と高速なのが特徴だ。

 有効1220万画素の撮像素子と、約23万画素の2.7型液晶モニターを搭載する。


薄型ボディが特徴の「COOLPIX S640」

COOLPIX S570

COOLPIX S570

 COOLPIX S570(予想実売価格2万5000円前後)は、幅92×奥行き21.5×高さ56.5mm、重さ約120gという薄型、軽量ボディが特徴のモデル。有効画素数1200万画素の撮像素子と、約23万ドットの2.7型TFTモニターを搭載する。

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