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“グリーンIT”を推進するシンクライアント事業に参入

2008年12月08日 15時00分更新

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“グリーンIT”を推進するシンクライアント事業に参入

■株式会社ビーナス・テクノロジィズ(東京都千代田区、以下当社)は、主にCO2削減によって地球環境保護のための“グリーンIT”を推進するため、下記の2つの施策を行いました。
(1)環境配慮型シンクライアントソリューションUBiLの販売開始
(2)グリーンIT推進協議会に参加

■施策の概要
(1)環境配慮型シンクライアントソリューションUBiL
UBiLは、広瀬電工株式会社(※)の製品です。
デスクトップ Linux ディストリビューションとして注目されている「Ubuntu」を採用したUSB型シンクライアントシステムで、従来お使いのPCに挿して起動することで、PCをシンクライアントとして再利用できるものです。起動中はPC自体のHDDの停止、およびCPUの動作周波数を制御することで、通常使用時の約50%まで低減することができる、環境配慮を実現しています。
当社は、Venusサーバに接続するクライアントとしてUBiLを採用することで、よりポータブルなシンクライアント環境の実現と、低電力なクライアントPCの動作を実現し、これをテレワーク領域などに展開してゆきたいと考えております。

UBiLの詳細は、http://www.ubil.co.jp/index.htmlをご覧ください。
※広瀬電工株式会社概要:
本社 :〒101-0021 東京都千代田区外神田1-10-5 廣瀬本社ビル6階
代表取締役: 廣瀬 美智俊
設立: 1925年3月
資本金: 2,100万円
URL: http://www.hirosedenko.co.jp/

(2)グリーンIT推進協議会
グリーンIT推進協議会は、経済産業省が環境保護と経済成長が両立する社会の実現に向けて「グリーンITイニシアティブ」を提唱し、この具体的な取り組みを推進するために2008年2月1日に産学官のパートナーシップによって設立されました。
当社は、設立当初より、ネットワークの活用によるテレワークの推進をしてまいりましたが、テレワークの環境保護への負荷軽減を評価するグリーンIT推進協議会の趣旨に賛同し、今回入会させていただいたものです。
グリーンIT推進協議会に参加することで、当社が開発・販売する環境配慮型のシステム・サービスによる地球環境保護を推進すると同時に、グリーンITに関する技術・知識の普及に努めてゆきたいと考えております。
グリーンIT推進協議会の情報は、http://www.greenit-pc.jp/からご覧ください。



■当社のグリーンITに対する考え方と今後の対応
グリーンITは、大きく下記の二つの観点に分けられます。
・ITの効率化によって社会環境を変える“Green by IT”
・IT機器自体の効率化によって環境への影響を軽減する“Green of IT”
当社は、今後の製品開発についてこの両面を観点に入れて、地球環境の保護に寄与する製品開発を進めてゆきたいと考えております。

具体的には、下記のような製品・サービスの開発を進める予定です。
・当社シンクライアントとNGNやインターネットなどの各種ネットワークを用いたテレワークのサポートシステムおよびサービス
・拠点に分散されたPCクライアントを集約化して管理することによる、管理コスト(特に各処への移動に関するコスト)の軽減を実現するシステムおよびその管理サービス
・仮想化技術を用いた、クライアントあたりの電力使用量の小さな集約化クライアントシステム
・UBiLを用いたクライアントPCの電力使用量を軽減するシステム
今後の製品・サービスリリースにご注目いただきたいと思います。

■株式会社ビーナス・テクノロジィズ概要:
本社: 東京都千代田区神田小川町2-1 シンコーミュージックプラザビル2階
代表取締役: 喜岡 賢治
設立: 2008年2月
資本金: 6602.5万円
URL: http://www.venustech.co.jp/


※本件お問合せ先
株式会社ビーナス・テクノロジィズ
事業企画本部 久松
info@venustech.co.jp
03-5282-7491

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