このページの本文へ

jQueryとも共存できる「Ext JS 3.0」入門 (2/4)

2009年07月27日 08時00分更新

文●古籏一浩

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

Ext JSのダウンロード

 この記事ではExt JSフレームワークのダウンロードから、アラートダイアログにメッセージを表示する方法までを解説します。

 Ext JSは本家米国のサイトとExt Japanが運営する日本版サイトがあり、日本語版サイトでは日本語によるAPIリファレンスも整備されています。今回は日本語版サイトからExt JSの最新版である3.0.0をダウンロードします。なお、本記事で掲載するサンプルコードは、旧バージョンの2.2.1でも問題なく動作します。

 http://extjs.co.jp/にアクセスし、ページ左側の「詳細を見る」ボタンをクリックします。

●Ext JS (日本サイト)

 http://extjs.co.jp/

●Ext JSダウンロードページ

 http://extjs.co.jp/products/extjs/download.php


 「Ext JS 3.0.0 SDK」の文字の右側にあるダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロードしたZIPファイルを展開すると、以下のようなファイル/フォルダー構成になっています。


 展開後のファイルには、jQueryやPrototype.jsなどのライブラリーと併用するためのスクリプトファイルが含まれていますが、ひとまずここでは動作に最低限必要なファイルだけをコピーしましょう。jQueryと併用する方法については後述します。

Ext JS

ハイライトしているものが、動作に必要なファイル/フォルダーです


 この記事では、以下のようなスタイルシート/スクリプトファイル構成にしました。resourcesフォルダーにはExt JSが使う各種画像ファイルやスタイルシートが含まれています。cssフォルダーには、サンプルとして作成する「index.html」で使うスタイルシートファイル「main.css」を入れてあります。maplist.xmlは、後の回で使用するXMLデータファイルです。

この連載の記事

一覧へ

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています