Ext JSのダウンロード
この記事ではExt JSフレームワークのダウンロードから、アラートダイアログにメッセージを表示する方法までを解説します。
Ext JSは本家米国のサイトとExt Japanが運営する日本版サイトがあり、日本語版サイトでは日本語によるAPIリファレンスも整備されています。今回は日本語版サイトからExt JSの最新版である3.0.0をダウンロードします。なお、本記事で掲載するサンプルコードは、旧バージョンの2.2.1でも問題なく動作します。
http://extjs.co.jp/にアクセスし、ページ左側の「詳細を見る」ボタンをクリックします。
「Ext JS 3.0.0 SDK」の文字の右側にあるダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロードしたZIPファイルを展開すると、以下のようなファイル/フォルダー構成になっています。
展開後のファイルには、jQueryやPrototype.jsなどのライブラリーと併用するためのスクリプトファイルが含まれていますが、ひとまずここでは動作に最低限必要なファイルだけをコピーしましょう。jQueryと併用する方法については後述します。
この記事では、以下のようなスタイルシート/スクリプトファイル構成にしました。resourcesフォルダーにはExt JSが使う各種画像ファイルやスタイルシートが含まれています。cssフォルダーには、サンプルとして作成する「index.html」で使うスタイルシートファイル「main.css」を入れてあります。maplist.xmlは、後の回で使用するXMLデータファイルです。