日食見学は下敷きから全天ドームへ?
さて、ライブ中継の後に行なわれた質疑応答では、関係者が一堂に会して、今回のイベントのまとめが行なわれた。ここで「奄美大島と本土との間が低速なATM回線だったので、帯域的に厳しかった」、「スケーラブル映像の技術で、1つの映像データをHDやSDなどいろんな解像度で配信できたのが意義深かった」、「遅延や誤り率を低下させるために最後までチューニングした努力が報われた」「仮設ドームだったので、映像的にパーフェクトと呼べるものではなかったのが残念」などの感想や逸話が各人から語られた。
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| 最後に朝日放送、シスコ、NTT、奈良先端科学技術大学院大学、コニカミノルタなど、イベントの関係者が勢揃いし、イベントを振り返った |
また、録画したデータを小学生たちに公開するのにあたって、募集で来たハガキがキャパシティの約10倍に至ったことも披露された。「なんとかして、子どもに日食を見せてあげたいんです!」という親の熱いコメントがありながら、抽選から漏れてしまったこともあったという。
昔は下敷きを持って空にかざし日食を見たが、今後はこうした全天ドームで日食を体験するのが普通になるかもしれない。報道陣や招待客向けの午前のイベントが終わると、すぐに午後の全天ドーム見学に向けて子どもたちが早くも集まり出しており、期待の高さを伺わせた。次は2012年に金環日食が和歌山や大阪で見られるという。
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| 下敷きを持った日食体験がこのドームでよみがえると語る油谷氏 |















