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世紀の天体ショー「2009 皆既日食」 ― 第5回

皆既日食超高精細映像ライブ中継を追う!【システム編】

2009年07月23日 09時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp 写真●曽根田元

これが4K映像を映し出す全天ドームだ!

 一方、ABCホールには4K映像を映し出す全天ドームが設置されている。今回、私たちが皆既日食を体験するのもこのドームである。

ABCホール内に設置された全天ドーム。入り口にいる方々と比較すると、全天ドームのサイズがわかる

 プラネタリウムのような巨大なものを想像していたが、実際の全天ドームはそれほど大きくなく、大型なテントというレベル。30人くらい入るといっぱいになるくらいの規模だ。この中にコニカミノルタの高精細全天デジタルドーム映像システムが設置されており、ドーム内で投影できるようになっている。これは中型ドーム用の装置で、コニカミノルタの高性能魚眼レンズと、ビクターの4Kプロジェクタ技術を駆使し、実現された映像システムだという。複数の映像を同期して合成するのではなく、単眼で映し出すという点が優位点とのこと。

中に入るとコニカミノルタ製の高精細全天デジタルドーム映像システムが埋め込まれている

 ドームの中に設置されているのは、小学校低学年が使うような小型なイス。もちろん、全天ドームが大きくないこともあるが、「童心に戻って、日食を見学してほしい」という意図もあったようだ。さて、次の【レポート編】で、さっそくライブ中継の模様を見てみよう。

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