大きな画面ででっかく楽しむ！魅惑のデカノート特集 第4回

どれを選ぶ？ 安くとも個性が光る低価格デカノート

　テレビ機能や高速GPUなどの高性能はとりあえず置いておいて、「とにかく17型以上の大型液晶を搭載したノートが欲しい！　でも予算はあまり出せない」という方も多いはず。そんな人に嬉しい「低価格デカノート」をご紹介しよう。

　ここで取り上げる低価格デカノートは、日本ヒューレット・パッカード（以下HP）「HP Pavilion Notebook PC dv7」、デル「Studio 17」、そしてマウスコンピューター「m-Book D900B」の3機種。いずれも直販CTO製品で、最小構成にするとかなりの低価格で手に入る。

　「どれもただ低価格なだけじゃないか？」と思われるかもしれないが、実際には各製品とも、低価格ながらそれぞれにキラリと光るポイントがある。次ページから各製品の特長を解説していこう。
（編注：価格は本稿執筆時点のものです）

HP Pavilion Notebook PC dv7

日本HP（製品情報）
ディスプレー：17.3型 1600×900ドット
実売価格：11万9700円から

　BDドライブを内蔵した大型ノートとしては屈指の低価格マシン。17.3型ディスプレーに独立GPUを内蔵するなど基本性能も高い。少々高くなるが、CPUにCore 2 Quadも選択可能。

Studio 17

デル（製品情報）
ディスプレー：17型 1440×900ドット
実売価格：8万9980円から

　スタイリッシュなデザインの大型ノート。ディスプレーは17型の16：10ワイド。最小構成では9万円を切るという低価格が魅力。

m-Book D900B

マウスコンピューター（製品情報）
ディスプレー：18.4型 フルHD（1920×1080ドット）
実売価格：10万9830円から

　本特集の中でも最大級の18.4型液晶ディスプレーを搭載する大型ノート。大型ではあるが、薄めのスマートなデザインが魅力。カスタマイズ次第でBD＋独立GPU構成も選べるが、それでも15万円を下回る。