●エラーの処理
ルート検索APIでは、ルートの検索の際に「地名から位置が判断できない」などの原因によってエラーが発生することがあります。実際にWebサイトなどへ組み込む場合は、エラー発生時にメッセージを表示する処理を入れておいた方がよいでしょう。
エラーメッセージを表示するには、loadメソッドを実行する前にエラー処理の関数を起動できるようにしておきます。
GEvent.addListener(GDirectionsオブジェクト, "error", エラー処理関数)
エラーの内容は、GDirectionsオブジェクトの「getStatus」メソッドで調べられます。なお、ここまでに紹介した2つのサンプルにはエラー処理を組み込んであります。具体的なスクリプトコードの書き方は、サンプルのソースコードを参照してください。
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今回はルート案内APIのごく基本的な使い方を紹介しました。グーグルの公式サイトには、APIを使った開発に役立つドキュメントが用意されています。ドキュメントを参考にしながら、ルート案内APIを使った新しいWebサイトやアプリケーションの開発にチャレンジしてみましょう。