メリハリのある映像が特徴の「VIERA Cシリーズ」
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| 20V型ワイドと17V型ワイドがラインナップされている「VIERA Cシリーズ」。今回使用したのは20V型ワイドの「TH-L20C1」 |
パナソニックの「VIERA」シリーズは、32V型以下の小型モデルのラインナップが豊富なことが特徴だ。今回はその中から「Cシリーズ」の20V型モデルである「TH-L20C1」を試用した。実売価格は5万7000円前後だ。
VIERAシリーズは、大型モデルではプラズマを採用する一方、小型モデルでは液晶を搭載している。TH-L20C1も液晶パネル搭載モデルで、解像度はほかの2製品と同じく1366×768ドットとなっている。
チューナーはBSデジタルや110度CSデジタルには非対応だが、地デジと地アナの両方を視聴できる。アナログ放送停波(2011年)が迫っているとはいえ、現状で地デジの受信状態が悪い地域ではアナログチューナーの搭載はありがたいだろう。
TH-L20C1の最大の特徴は、コントラストが高く、色味のハッキリした画質だ。特に緑や赤系が強調される印象で、かなりメリハリのある映像が出力される。画質調整によってナチュラルな色調にもできるが、個人的にはデフォルトの見栄えのする映像が気に入っている。
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| TH-L20C1の画質調整メニュー。プリセットが用意されているほか、「バックライト」「ピクチャー」「黒レベル」など調整項目も豊富 |
プリセットの映像メニューとしては、「スタンダード」のほか、映画向けの「シネマ」、さらにメリハリのある映像になる「ダイナミック」が用意されているほか、マニュアルでの調整も可能だ。
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| 特定の機能に素早くアクセスできる「らくらくアイコン」。ビエラリンクを使い、ディーガで録画した番組を素早く再生できる「ディーガ録画一覧」などの機能が用意されている |
![]() | メインメニューとなる「VIERAメニュー」。詳細設定などはここからアクセスする |
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操作メニューは、画面左に表示される「VIERAメニュー」と、ショートカット的な位置付けの「らくらくアイコン」の2つの入口がある。らくらくアイコンでアクセスできる機能は、ビエラリンクで接続した同社のDVD/Blu-ray Discレコーダーである「DIGA」で録画予約している番組の一覧表示、番組表から特定ジャンルの番組を検索する「ジャンル検索」、SDメモリーカード内の画像を再生する「スライドショー」、指定した時刻で電源をオン/オフする「タイマー」が用意されている。
![]() | VIERAの番組表。左上に現在受信中の番組が小さく表示される |
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番組表は「Gガイド」を採用している。番組の検索機能はジャンル別やキーワード、人名のほか、Gガイドから提供されている注目番組情報を見ることも可能。また視聴履歴や事前に登録しておいたユーザーの好みからおすすめの番組を紹介してくれる機能も用意されている。
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| ユーザーの好みを学習しておすすめ番組を表示する機能も搭載。あらかじめキーワードを登録しておくことも可能だ | 人名やジャンルでの番組検索にも対応。あらかじめ人名が登録されているので、いちいち入力する手間がないのは嬉しい |
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| 背面の端子類。HDMI入力が1系統しかない |
画像入力用のインターフェイスは、1系統のHDMI端子のほか、ビデオ入力端子×2、Sビデオ入力端子×1、D端子(D4対応)×1を搭載する。HDMI端子が1系統しかないので、レコーダー以外にゲーム機をつなげたい場合はセレクターが別途必要だ。
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| インターネットに接続しASCII.jpを表示したところ。表示にかかった時間は48秒と、やはり画像が多いと時間がかかる |
前述のとおりSDメモリーカードスロットを搭載しているほか、Ethernet端子も備えており「アクトビラ ベーシック」に対応する。ウェブサイトの閲覧も可能だ。
改めて感じる“薄い”ことのメリット
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| 奥行き(スタンド含まず)は、ソニー KDL-19J5が79mm(左)、パナソニック TH-L20C1が106mm(中央)、東芝 19A8000が65mm(右)となっている |
今回、19~20V型の液晶テレビ3台をチェックしたが、それぞれ個性は異なる。まずソニーのKDL-19J5は、3波対応チューナーの搭載や豊富なインターフェイスなど、多機能さが特徴だ。アナログのパソコン接続インターフェイスまで搭載されているので、デジタル出力を持たないパソコンを接続できるなど、多様な使い方が可能となっている。
一方、価格面での魅力が大きいのは東芝の19A8000である。5万円以下で販売しているショップも多く、とにかく安価に2台目のテレビが欲しいという層にはピッタリの1台だ。
TH-L20C1は、地アナを受信できるのがポイントだろう。また、SDメモリーカードスロットの搭載により、デジカメの写真を表示するのも簡単。ウェブページの表示も可能で機能面で不足はない。
さて、今回3製品をそれぞれ試用して改めて感じたのは、本体が薄いことのメリットだ。たとえばブラウン管ならその奥行きから13型程度のテレビを置くのが精いっぱいだった場所にも、液晶テレビなら19V型や20V型を設置することができるわけだ。価格も手ごろになっているので、これを機にセカンドテレビの導入に踏み切ってみてはいかがだろう。
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