環境省、経済産業省、総務省が5月15日から開始した「エコポイント」制度。一定の省エネ基準を満たした家電の購入に対して、購入者にポイントを付与するものだが、その交換商品のカタログが、グリーン家電エコポイント事務局のサイトで公表された(関連サイト)。
271の事業者が商品を提供しており、電子マネーから地域限定の商品券、全国店舗の商品券などその品目は多岐にわたる。その中で、まずは便利そうな品目をピックアップしてみた。
スタンダードな選択肢 | ||
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商品名 | 必要エコポイント | 概要 |
Suica 1万2000円分 | 1万3500pt | 1万2000円分がチャージされたSuicaカードと交換。デポジット(500円)分を含む。 |
TOICA 1万2000円分 | 1万3500pt | Suicaと同じく、1万2000円分がチャージされたTOICAカード(JR東海)と交換。 |
図書カード | 1300pt~ | 図書カード1000円分以上と1円=1pt換算で交換。ただし3000円分以下は追加で300ptが必要。 |
Edy | 101pt~ | 1万1000pt以下のポイントを1pt単位でEdyにチャージ。Edyカードが必要で、別途手数料として100ptが必要。 |
農協全国商品券 | 1万pt | 1万円分の農協全国商品券を1万ptと交換できる。 |
基本的に1円=1ポイント換算だが、手数料的な意味合いなのか別途数百ポイントが必要となるケースが多い。ただし、地域限定商品券などは逆に数百~数千ポイントが加算されるケースもある。以下にいくつか掲載する。
お得っぽい選択肢 | ||
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商品名 | 必要エコポイント | 概要 |
ベスト電器商品券 | 3000pt~ | 3000ptで3500円分、5000ptで6000円分、1万ptで1万2000円分のベスト電器の商品券と交換可能。1万pt交換なら2000円分がお得。 |
エニシル | 3000pt~ | エニシルの「選べるカタログ」(雑貨&グルメ)より、エコポイント3000ptで3675円コースを、4000ptで4725円コースを、4500ptで5775円コースを選べる。 |
シャディのアズ・ユー・ライフ | 4000pt~ | カタログギフトから、4000ptで4200円コース、4500ptで5775円コース、9500ptで11025円コースを選べる。 |
大地くんプリペイドカード | 1000pt~ | 北海道士幌本町商店街協同組合発行のプリペイドカード、1100円分を1000pt、5500円分を5000pt、1万1000円分を1万ptと交換できる。 |
リプル商品券割増交換 | 900pt~ | 高田松原商業開発協同組合の商品券1000円分を900pt、5000円分を4500pt、1万円分を9000ptと交換できる。 |
柴田スタンプ会割増商品券 | 2500pt~ | 宮城県柴田町のスタンプサービス商品券、3000円分を2500pt、6000円分を5000ptと交換できる。 |
吉野町共通商品券 | 5000pt~ | 奈良県吉野町の共通商品券、5500円分を5000pt、1万1000円分を1万pt、1万6500円分を1万5000ptと交換できる。 |
関ヶ原町商品券 | 2700pt~ | 岐阜県の関ヶ原町商品券、3000円分を2700pt、5000円分を4500pt、1万円分を9000ptと交換できる。 |
四万十町プレミアム付き商品券 | 5000pt | 高知県の四万十町商品券6000円分を5000ptと交換できる。 |
エコポイントと実際の商品の交換には手続きが必要となる。購入したグリーン家電商品の保証書(コピー)と領収書またはレシート、家電リサイクルを行なった人は排出券のコピーを用意し、電器店もしくは郵便局にある「エコポイント登録・交換申請書」に必要事項を記入。書類を貼付しエコポイント事務局へ送付する。
なお、申請書は7月1日以降入手できるが、同時にウェブからの申請も可能になる。