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20代男性のネット利用時間、ついにテレビを上回る──博報堂調査

2009年06月24日 09時00分更新

文● ビジネス・ソリューション編集部

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 不況で「巣ごもり傾向」が進み、結果としてインターネットやマス媒体への接触時間が増えた。そんな調査結果を博報堂DYメディアパートナーズが23日にまとめた。

4大マスメディアにインターネットを含めた1日の総メディア接触時間(1週間の平均)

 1日のメディア接触時間は約5時間24分(東京地区の調査を抜粋)。そのうちテレビが約1時間44分ともっとも長く、それにPC(インターネット)が約1時間8分と続いた。パソコンからインターネットを利用するスタイルにも変化が見られ、従来の「情報を調べるツール」から「コンテンツを楽しむツール」へと価値変換が生じていると、同社は分析している。その背景には、動画共有サイトの一般化などがある。

 特に20代の男性では、テレビを上回る視聴時間になるなど、その傾向が顕著とのこと。

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