線画作成#2――体~仕上げ編
つづいては体だ。ラフに書き足す形で線画を入れていき、ラフで引いた線を活かせるところはそのまま活かす。手は描き慣れていても相当難しいと何度も描きなおす。ただ、不思議なことにモデルとしているもののサイズに近づいてしまうところがあるのだとか。
![]() | ![]() | ![]() | ||
|---|---|---|---|---|
| 手は特に何度も描き直していた部位。当たり前のようだが、上達のコツはとにかく何度もモデルを見ることだ | ||||
邪魔になったラフのレイヤーをその場で消しながら作業するのがゴチャゴチャにならないコツ。水着に隠れるところはある程度省略しつつサクサクと描く。ペン入れをしながら、体のサイズやバランスの崩れが見つかったときはまずラフを調整し、その上に描き重ねていくのが良いだろう。
![]() | ![]() | ![]() | ||
|---|---|---|---|---|
| まずベースとなるボディラインを描くときは、水着に重なって隠れるところを省略しながら描いていく。足の位置など細かい修正もその都度していこう | ||||
最後は水着から肌にかけて。基本的には関節や胸、あるいは腰まわりなど、出っ張っているところにシワを描いていく。細かい質感は写真や資料を参考に描く必要があるが、基本的には体の線に沿ってシワを入れていくことになる。
![]() | ![]() | ![]() | ||
|---|---|---|---|---|
| 水着のシワは体の関節や骨など、出っ張りを意識すると描きやすい | ||||
最後のポイントになるのがニーソックス。なぜ水着姿でニーソックスを履いているのかはお父さんにでも聞いてみてほしい。これについては「ボディラインをそのまま使うもの」「途中から新たな線を採用するもの」を使い分ける。その際、ラフの線を描いたレイヤーの「不透明度保護」にチェックを入れ、赤などで色をつけておくと「線をどこまで使うか」が分かりやすくなる。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| ボディラインで引いた線(黒)と、新たに引いたニーソックスの線(赤)を分けておくと便利 | ||
最後に、腕や水着、髪など下のレイヤーと重なっている部分を消しゴムで消していく。細かく分けてきたレイヤーを統合、不要なレイヤーを削除して、「mizugi」「hada」などシンプルなものにまとめれば線画部分のできあがりだ!
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| すべてを描き終えたら、ニーソックス部分などの大きなまとまりを選択して統合していく。一度レイヤーを非表示にして、統合できているかを確認するといい(右) | ||
ここで確認していただきたいのが、はじめに編集長が書いた下絵。
![]() | 編集長の下絵。棒人間である |
|---|
これが……
![]() | 線画出来上がり! ちなみにここまでで作成時間は約2時間 |
|---|
こうなった! 次回はいよいよ完成編なので、そちらも期待していてほしい。
(次回:彩色~仕上げ編に続きます)




























