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9歳の自分が歌った感じ――中島愛さん、メグッポイドを語る

2009年06月25日 16時00分更新

文● 宮坂琢磨

9歳や10歳の自分が歌っていたら、こんな感じ

―― 完成したMegpoidの歌声を聞かれて、中島さんはどのように感じましたか?

中島 なんだか、自分の子供のころの声に似てるんですよ。昔の自分に会っているような不思議な感覚です。「自分じゃない」というよりは「懐かしい」という感じですね。

 「9歳や10歳の自分が歌っていたら、こんな感じかな」って想像が膨らんで……不思議体験です(笑)。私にしかわからないことかもしれないですけど。

中島さんはMegpoidの声が自分の子供の頃に似ているという

―― 小さい頃の中島さんですか……。やはり昔から歌は好きだったんですか?

中島 小さなころから歌が好きだったので、カセットテープに録音したりしていました。誰にも聞かせず、自分一人でこっそり録音して。その歌声を聞いて、逆に自信をなくしていった部分もあるんですけど(笑)。小さい頃の歌声って、そのときにしかなかった響きや声質があって、自分の中でよくおぼえているんです。


―― 中島さんが自分の声を聞いて自信をなくすというのは意外です。

中島 実は、子供の頃から自分の声がコンプレックスの一つだったんですよ。でも、声優のお仕事をやらせていただいたり、Megpoidのように自分の声がひとつのキャラクターになったりして、「私の声を求めてくれる人がいるんだ」と感じることができるのは幸せです。


―― Megpoidの歌声と中島さんの歌声は、どこが違うと感じましたか?

中島 (Megpoidは)今の私の声よりも、頭からポーンと抜けているというか。大人にはマネできない、高い音の響きだったり。今の私はウィスパー系の声で歌うことが多いので、そこが一番の違いかな?

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