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Win 7対応! ウイルスバスター2010(仮)βテスト開始

2009年06月23日 09時00分更新

文● 企画報道編集部

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 Windows 7 RC版が提供されて早1ヵ月半。Windows Vistaよりも軽快なレスポンスに、常用したい思っている方も少なくないだろう。しかし、困るのがセキュリティーソフトだ。Windows 7(RC版)に対応を表明するセキュリティーソフトはまだ多くないため、インストール時に出る警告メッセージを無視して使うなど、苦労している声も聞く。

ウイルスバスター2010(仮称)のメイン画面

ウイルスバスター2010(仮称)のメイン画面

 トレンドマイクロは22日、次期セキュリティーソフトとされる「ウイルスバスター2010(仮称)」の公開βテストを開始した。利用するにはユーザー登録(無料)と、アンケートへの回答が必要だが、使い慣れて安心感のあるセキュリティーソフトがWindows 7 RC版でも利用できるというのはありがたい。提供期間は2009年7月10日までで、試用期限は2009年8月15日まで。

 なお、β版に付属するドキュメントによると、現バージョン(ウイルスバスター2009)からの主な変更点は以下の通り。

  • メモリやHDD使用量を削減して、PCの起動時間を短縮
  • [パーソナルファイアウォール]のログ画面に[許可]ボタンを追加。例外ルールの設定が容易になった
  • セキュリティー機能のステータスを確認しやすいセキュリティレポートを搭載
  • Webブラウザーに常駐する「Trend ツールバー」のURL評価機能で、BiglobeとInfoseekの検索結果も評価可能
  • システムチューナーに「履歴クリーナー機能」を搭載
  • 「その他のツール」を改良してパフォーマンスを向上

 対応OSはWindows 7/Vista/XP。そのほかの動作環境は同社公式サイトで確認されたい。

ウイルスバスター2010(仮称)のベータプログラム

取得先の画面。分かりにくいが、ここで右下の「ベータプログラムに参加」のリンクでアンケート画面に移動し、そこで回答することでダウンロードプログラムを取得できるようになる。このあたりは、広く使ってもらうというよりもある程度リテラシーの高い利用者を対象にしたβプログラムという意図が含まれているようだ


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