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水樹奈々さんのニューアルバムがオリコン1位獲得で沸き立つ秋葉原?

2009年06月09日 23時10分更新

文● 伊藤 真広

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 先日“水樹奈々さんやCLANNAD第7巻などの人気タイトルが発売!”にてお伝えしていた、水樹奈々さんの7thアルバム「GREAT ACTIVITY」が、7万4千枚でオリコンのウィークリーチャートアルバム部門を声優としては初となる1位を獲得するという快挙を成し遂げた。すでに「水樹奈々 大いに唄う」のDVDが付属した限定盤は売り切れているショップもあったが、ゲーマーズAKIHABARA本店やとらのあな本店ではまだ在庫に余裕があるとのことだ。
 今回のオリコンアルバム部門ウィークリーランキング1位獲得についてショップスタッフからコメントを聞くと「やりましたね。売れてはいましたが、ここまで売れるとは予想していませんでした。この勢いでシングルでもぜひ1位を獲得してもらいたい」、「前作の『GREAT ACTIVITY』に比べて2万枚近く多い7万4千枚。夏のドームライブが楽しみです」と今後の水樹奈々さんの活躍に期待を寄せるコメントが聞かれた。

ゲーマーズAKIHABARA本店では、オリコン1位を祝う“ゲマスポ”がスタッフの手で用意され配布されていた

とらのあなでは限定盤はあるものの、店舗特典のポップとミニタオルは配布終了

ゲーマーズAKIHABARA本店の2階では次の注目タイトルとして、6月17日発売予定の平沢唯と秋山澪の「けいおん!」キャラソンCDのジャケットとレーベルのサンプル展示が実施されていた

 新商品として注目を集めていたのは「Prism」。同アルバムはVOCALOID2シリーズの第2弾“鏡音リン・レン”でキャラクターボイスを担当した下田麻美さんが、自身の担当したキャラクターの歌う楽曲としてインターネット上で発表された13曲をカバーするという新しいスタイルとなっている。収録されている13曲の楽曲には“リンリンシグナル”といった楽曲のほか、これらの楽曲を制作したクリエイターによる新曲も収録されている。
 ショップスタッフからは「VOCALOIDの歌うのもいいですが、やっぱり生身の人間が歌ったものの方が自然ですね」といったコメントのほか、「自身が担当したソフトから作られた曲を、自らカバーするのは新しいですね。これらのソフトが増えていったらカバーではなく、アーティストの持ち歌になる作品が登場するかもしれませんね」といった声も上がっていた。

自身の声で演奏されている楽曲を、自らカバーするというこれまでにない新しい音楽のあり方を形にした「Prism」。価格は3000円

ゲーマーズの購入特典として下田麻美さんのブロマイド3点セットが用意されていた

とらのあなの特典は、アナザージャケットが用意されていた

(次ページへ続く)

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