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ここがスゴいぞっ! iLife ’09 第7回

楽器って楽しい!! GarageBandでレッスンしてみた

2009年06月06日 16時00分更新

文● 内山秀樹

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有名アーティストからの個人授業でスキルアップ!

 基本レッスンの次は、数々の有名アーティストから、直々に楽器および楽曲のレクチャーを受けられる「アーティストレッスン」だ。レッスン方法は、基本レッスンと同じだが、名曲を世に送り出した本人が弾き方を教えてくれるのだから音楽ファンにはたまらない!

 ただ、現状では海外アーティストしか公開されていないのが残念なところ。B'zやサザンなど、国内アーティストが登場したら日本でもっとMacが爆発的に売れるかも………。アップルさん、その辺、ご検討をお願いします!

 アーティストレッスンは、GarageBandのレッスンストアから各480円で購入できる。ピアノとギターそれぞれで、曲の難易度に合わせて初級/中級/上級とランク付けされている。購入に際しては、iTunes Storeなどで利用するアカウント「Apple ID」とクレジットカードの登録が必須だ。

 アーティストレッスンを購入すると、自動的にダウンロードが始まるので焦らずに待とう! 進行状況は「演奏方法を学ぶ」の画面で確認できる。ダウンロードが終わると、基本レッスンなどと並んでアイコンが表示されるので、ダブルクリックして練習を始めよう。

GarageBand内のレッスンストア画面では、現在購入が可能な「アーティストレッスン」が表示される。各アイコンをクリックするとプレビューできるが、あまり内容を把握できないのが残念だ

 アーティストレッスンを開始すると、ちょっとビックリしてしまったのが、基本レッスンとは異なって音声が英語のままだったこと。日本語字幕を表示したい場合は、レッスン画面右上の「設定」ボタンをクリックし、「ビデオの字幕を表示」にチェックを入れればいい。英語が苦手な方もぜひご安心を。

 楽曲を学ぶ「Learn」モードで練習したら、アーティストのお手本と共に演奏ができる「Play」モードにチャレンジしてみよう。憧れのアーティストとのセッションができるなんて、ほかのアプリではなかなか見られません!

アーティストレッスンについては、字幕での日本語表示が採用されている。アーティスト本人の声も聞け、かつ好みに合わせて日本語吹き替えも選択できるようになると、よりレッスンに集中できるのでありがたいかも?

アーティストレッスンでは、基本レッスンでは「Learn」「Play」だけだったレッスンモードに、「Story」が追加されている。ここでしけ聞けない貴重なアーティストインタビューも収録されており、さらにレッスンの楽しみが広がる。これだけでもファンの方は、きっと買う価値あり!



※次回はレッスンで積み重ねた演奏テクニックを生かして、実際に曲作りを行なう手順などを紹介していきます。お楽しみに!




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