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シンクライアントのハイエンドモデルも!

ユーザーを見て開発したい、日本HPのビジネス向けノート

2009年06月03日 20時54分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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 米ヒューレット・パッカードが開催したプライベートショー「Touch the future.Now.」にて発表したニューモデルのうち、ビジネス向けノートPCのエントリーモデル「HP ProBook」と、シンクライアントのハイエンドモデル「HP gt7720 Thin Client」が日本で発売された。

今回日本でリリースされた、HP ProBook 4510s/CTと4515s/CTHP ProBookの中でフラッグシップとなる4710s/CT
HP アジア太平洋/日本地域のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのデニス・マーク氏みずからがシンクライアントについて説明した(写真のモデルは「t5730w」)

HP ProBookシリーズ

 「HP ProBook」シリーズは「4510s/CT」「4515s/CT」「4710s/CT」の3機種が日本国内でリリースされた。この3機種に共通しているのは、アスペクト比16:9の液晶ディスプレー、黒を基調としたデザイン、HDMI端子搭載、電源オフの状態からメールやスケジュールの確認ができる「HP QuickLook2」など。

 キーボードは流行の独立タイプになっている。1つ1つが大きく見えるので、タイピングがしやすいというメリットもある。HPのデザイナーによると、「ノートといえど、大きなキーボードが好まれる傾向にある。それでいて清潔感とスタイリッシュさを求めたデザイン」とのこと。


4510s/CT

 「HP Compaq 6730s/CT」の後継となるスタンダードモデル。ディスプレーサイズは15.6型ワイド(解像度は1366×768ドット)。CPUは標準でインテル Celeron T1600(1.66GHz)が搭載されるが、Core 2 Duoも選択可能。メモリーは最大で8GBまで拡張できる。これに160GBのHDD、Windows Vista Home Basicなどを加えた状態が最小構成となる。サイズは幅372×奥行き250×高さ32~40mm、重量は約2.5kgで、価格は6万4890円から。

必要だと思われる部分のみを上位のパーツにすることができ、合理的かつ経済的だ

4515s/CT

 こちらは「HP Compaq 6535s/CT」の後継モデル。「4510s/CT」と同一サイズで、標準構成でAMD Sempron SI-42(2.1GHz)、1GBメモリー、160GBのHDD、光学式ドライブなしとなっている。CTOで、CPUをAMD Turion X2 Ultraデュアルコア・モバイル・プロセッサーに変更することが可能だ。価格は5万9850円から。

CPUをAMD製にすることでコストを抑え、最低価格も6万円を切るエントリーモデル。Netbookのような値段だが、スペックは4510s/CTと大差がないという非常にコストパフォーマンスに優れたモデルだ

4710s/CT


 「HP Compaq 6830s」の後継となるのがこのモデル。ディスプレーが、17.3インチワイドTFTカラーHD+液晶ディスプレー(解像度は1600×900ドット)と、他の2機種より大きいのが特徴。最小構成は「4510s/CT」と同じだが、GPUにATI Mobility Radeon HD 4330を搭載しているので、動画などを多用するプレゼンテーションなどに最適だ。サイズは幅410.6×奥行き270×高さ32~40.5mm、重量は3.05kg。光学式ドライブも標準装備されているので、デスクトップPCの代替機としても活躍できるスペックだ。価格は6万9930円から。

ノートPCながら、デスクトップPCにも引けを取らないスペックがウリの「4710s/CT」。なお、このシリーズはすべて黒を基調にシャープなデザインで統一されているのが特徴。ビジネスマンが持ち歩いても違和感のないデザインにしたとのことだ

 なお、北京で発表された「メルロー」という赤っぽいカラーは残念ながら日本未発売となってしまった。また、ビジネスシーンに合わせてPCのカスタマイズが可能なCTO(注文生産)モデルというのも「HP ProBook」の特徴だ。

これが海外限定カラー“メルロー”。日本での発売が待たれる。HPさん、お願いします!

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