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Android日本上陸! Androidのすべてを知る ― 第2回

Androidのライバルとは? そしてAndroidの中身は?

2009年05月29日 12時00分更新

文● 塩田紳二

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 前回はAndroidがスマートフォンの開発を主眼に置いた、携帯電話のプラットフォームであることを説明するとともに、スマートフォンでの代表格であるiPhoneとの比較を行なった。今回はスマートフォン向けのプラットフォームにはiPhone以外にどのようなものがあるか、まず紹介しよう。

これからの携帯電話はスマートフォンへ
主要なプラットフォームは4つ

 スマートフォンの世界的な状況をみると、現在製品に採用されている主要なものは、Symbian OSWindows MobileiPhone OSAndroidの4つに絞られる。

 マイクロソフトのWindows Mobileは、今でこそ一般的になったが、かつて携帯電話業界はマイクロソフトの参入に危機感を抱いていた。SymbianはWindows Mobileへの対抗から、ヨーロッパ圏の企業が中心で作られたコンソーシアムだった。こうした背景があるためかSymbian OSはグラフィックス部分を定義しておらず、メーカーがこれを付加してプラットフォームとする。

 このため、同じSymbian OSを採用していてもメーカー間でユーザーアプリケーションの互換性がない。現在シンビアン社はノキアの子会社となっており、スマートフォンとしてはノキアのS60というプラットフォームを採用した機種がほとんどだ。

NM705i ノキアがNTTドコモ向けにリリースしていた「NM705i」。S60プラットフォームを採用し、その上でiモード機能も実現している。海外モデルでは利用できたS60用アプリがインストールできないなど制限が加えられた上で、“普通”の携帯電話として販売されていた

スマートフォン用のプラットフォーム

  ノキア S60 Windows Mobile iPhone Android
OS Symbian OS WindowsCE iPhone OS Linux
SDK 無料 無料 有料 無料
開発ツール 有償(VisualStudio)
インストール 署名が必要 自由 Storeからのみ 自由
アプリ形式 ネイティブ ネイティブ/CLR ネイティブ Java(独自VM)
主要メーカー ノキア 多数 アップルのみ HTCなど

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