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ソニー、パナ、パイオニアのイチオシ機種を徹底チェック

PS3よりいい!? BDプレーヤー3機種比較

2009年06月01日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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動画/静止画再生やYouTube視聴にも対応
多機能なパナソニック「DMP-BD60」

パナソニック「DMP-BD60」本体前面

パナソニック「DMP-BD60」は本体前面にSDメモリーカードスロットを搭載。BDコンテンツのダウンロードや(SDカード内の)静止画/動画の再生ができる

本体背面

本体背面。他の機種と比べて端子類は少なめ

 同社のレコーダー「DIGA」にも搭載される高画質回路「新リアルクロマプロセッサ」を搭載したモデルで、BDソフトの豊富な情報量を豊かに再現するだけでなく、より忠実な色信号の再現を可能にしている。高速起動をはじめ、わかりやすいメニュー操作などもDIGAゆずりとなっている。

DMP-BD60のメニュー画面

DMP-BD60のメニュー画面。ネットワーク機能やSDメモリーの静止画/動画再生などを行なえる

YouTube視聴画面。基本的な画面デザインは、同社の薄型テレビやレコーダーと同じ。ただし、全画面表示はできない

YouTube視聴画面。基本的な画面デザインは、同社の薄型テレビやレコーダーと同じ。ただし、全画面表示はできない

 さらに、BD/DVD再生だけでなくネットワーク機能も充実している。ネットワーク接続をすることで、YouTube視聴が可能。さらに、DLNA対応のホームサーバー機能を備え、同社のレコーダーなどで録画したテレビ番組をネットワーク経由で再生することもできる。SDメモリーはBD-LIVEのダウンロードデータの保存だけでなく、静止画やAVCHD動画の再生もできるなど、ただのBDプレーヤーというより、ネットワークメディアプレーヤー的な使い方ができるモデルだ。

画質や音質調整のためのメニュー。「ユーザー」を選ぶと写真のように詳細画質設定が行なえる

画質や音質調整のためのメニュー。「ユーザー」を選ぶと写真のように詳細画質設定が行なえる

 画質モードは「ノーマル/ソフト/ファイン/シネマ/ユーザー」の5つで、ユーザーでは詳細な画質調整が行なえる。調整範囲も比較的広いので、好ましい画質に調整したい人には役立つだろう。NRは3D NR(画面全体のノイズ低減)とIntegrated NR(映像に合わせたノイズ低減)を独立して調整できる。

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