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ソニー、パナ、パイオニアのイチオシ機種を徹底チェック

PS3よりいい!? BDプレーヤー3機種比較

2009年06月01日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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コンパクトサイズで使いやすい
ソニーの「BDP-S350」

「BDP-S350」本体正面。端子類などがまったくない

「BDP-S350」本体正面。端子類などがまったくない

本体背面

本体背面。中央の「EXT」端子にUSBメモリーを差すことで、BDのボーナスコンテンツのダウンロードが行なえる

 昨年末に発売された「BDP-S350」は、奥行き約220mmのコンパクトなサイズのモデル。薄型テレビ用の奥行きの短いラックでも余裕を持って設置できるサイズだ。

 およそ6秒で操作可能となる「高速起動」に対応するなど使い勝手を重視しながらも、普及価格帯ながら上級モデルと同様に、信頼性の高い信号読み取りを可能にする独自設計のドライブメカ「プレシジョンドライブHD」を搭載している。

BDP-S350のクロスメディアバー。BD再生の場合は自動再生となるので、このメニューを呼び出さなくても再生操作は可能

BDP-S350のクロスメディアバー。BD再生の場合は自動再生となるので、このメニューを呼び出さなくても再生操作は可能

 操作メニューはレコーダーと同じ「クロスメディアバー」を採用。BDソフトの再生のほか、静止画や音楽データを収録したCD-Rなどの再生も可能だ。起動時間は一番高速で、操作のレスポンスなどもスムーズだ。

画質調整の画面。調整項目は少なめで、基本的には標準設定のまま使えるようになっているので、初心者でも安心だ

画質調整の画面。調整項目は少なめで、基本的には標準設定のまま使えるようになっているので、初心者でも安心だ

 画質調整では、画質モードが「スタンダード/明るい部屋/暗い部屋」とわかりやすくなっているのがいい。さらにFNR(画面全体のノイズ低減)、BNR(ブロックノイズ低減)、MNR(モスキートノイズ低減)を独立して調整できる。いずれも「自動」を選択しておけば、映像の状態に合わせて最適なノイズ低減を自動で行なってくれる。

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