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au夏モデルは数は少なくても強烈なインパクトの端末が一杯

超強烈な個性を持ったau3モデルを徹底フォトレポ

2009年05月26日 18時45分更新

文● 小林 誠/ゴーズ

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もはやビデオカメラそのものか!?
「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」

 Mobile Hi-Vision CAM Woooはハイビジョンムービーカム機能を搭載した国内初のケータイである。日立のハイビジョンカムの技術を応用しており、専用の高画質エンジンや光学3倍ズームなど機能はとにかく充実している。そしてなによりもそのスタイルがすごい。ほかにもBluetoothや編集機能付きPCドキュメントビューアーを内蔵する。

一般的なスタイル

カメラとしての機能が注目される機種だが、写真のように普通の折りたたみ型ケータイとしての使い方も可能である

端末を横に持つことで「カムコーダー」そのままのスタイルで撮影が可能。側面にはビデオボタンがあり、片手だけで録画やズームができる。設定も片手で表示、メニュー選択できるところまでカムコーダーそっくりだ

片手でも扱えるようにテンキーなどにビデオカメラ関連の機能が割り当てられている。「音声ズーム」は日立独自の機能で、カメラを向けた先の人の声をより大きく録音できる。パーティー会場など、周囲が騒がしいところで撮影する場合に便利。さらにテンキーの右下にビデオカメラマークの付いた、脇に「秒撮」と書かれたボタンがある。これは動画撮影を一時中断するときに押すと、動画撮影をスタンバイ状態にしてくれる。中断した撮影がすぐに再開できるのだ

通常サイズの「HDMI端子」を搭載しており、ケーブルでテレビと接続すれば簡単に撮影した動画を見られる。さらにmicroSDHC(8GBメモリでHD動画を最長4時間分保存できる)にも対応し、撮影した動画をPCで視聴・保存が可能になる。連続撮影時間はハイビジョンで撮影した場合、30分程度だという

横画面

ムービーだけでなく普通の5メガカメラとしても使うことができる。通常のケータイスタイル、さらにはディスプレイを横にしての自分撮りまで可能。もちろんこの横画面でワンセグを視聴することもできる

縦持ちスタイル

もちろん写真のような一般的なスタイルでも、各種操作やカメラの撮影は可能。厚みは19.9mm(暫定値)だが、最近の感覚ではかなりの重量級端末であるのも確かだ

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