トランスコスモス(奥田昌孝社長)は、カーボンオフセット・プロバイダーのジーコンシャス(井手敏和社長)と共同で、カーボンオフセットの仕組みを活用した新しいインターネット広告「カーボンオフセット付広告」の提供を開始した。
カーボンオフセット付広告は、京都メカニズムに基づくCDMプロジェクトより発行されるCERクレジット(CO2排出権)が付加され、この広告をユーザーがクリックすると広告主が代わってカーボンオフセットする仕組み。
排出権をフックとして、企業のブランディング訴求だけでなく、広告に接触したユーザーに対してさまざまな環境問題への貢献意識を喚起することができる。広告主とユーザーのリレーションシップを強めるきっかけを提供していく構え。