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GTA、中国インターネットモール「淘宝網」への出店支援サービス

2009年03月18日 15時56分更新

文●通販旬報社

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 中国進出のマーケティング支援事業を展開するグローバル・トレード・アソシエイツ(GTA、中村俊久社長)は、取引高でアジア最大を誇る中国のインターネットショッピングモール淘宝網(読み:タオバオワン)に対して日本からの出店を支援するサービスを開始する。

 日本国内においてインターネットモールのショップ導入需要が低迷するなか、新たな販路として中国を検討するショップは毎年増加している。しかし、中国に出店をする際、中国語が分からない、出店方法が複雑といった理由から、出店を断念するショップも多くある。今回のサービスを活用することで、13億人を有する中国市場への参入を支援する。

 具体的には、GTAが中国の易趣企業諮詢有限公司と業務提携し、淘宝網への出店登録、問い合わせ業務、受注業務、配送業務を代行する。主なサービス内容は、(1)出店するための面倒な手続きを代行、(2)中国現地で問い合わせ対応、(3)注文時には、商品の配送先をお知らせ。商品を委託在庫として保管することも可能――など。

 中国ではインターネット販売での売上が毎年2倍以上の成長を示しており、なかでも「淘宝網」は知名度、実績(2008年度取引高:999億元)ともに中国で1番。取引高はアジア最大のショッピングモールとなっている。淘宝網での日本製品は化粧品、アパレル、電化製品を中心として幅広い人気を集めており、富裕層からの支持も高いと言われている。

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